スウェーデン、パトリオット部隊をポーランド派遣へ NATO物流拠点を12月から防護

スウェーデン、パトリオット部隊をポーランド派遣へ NATO物流拠点を12月から防護

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スウェーデン政府は2026年10月6日付の発表で、ウクライナ向け支援物資の中継拠点を防護するため、パトリオットを装備した防空部隊をポーランドへ派遣する計画を示した。軍によると、派遣規模は約100人で、12月初めからジェシュフの物流拠点の防護を担う予定だ。

支援物資の輸送を地上防空と戦闘機で支える

防護対象はポーランド南東部にあるNATOの物流拠点で、ウクライナへ送る軍事物資や民生支援物資の積み替えに使われる。派遣部隊は、ウクライナへの安全保障支援・訓練の枠組みであるNSATUに関連するこの拠点を防護し、NATOの統合防空・ミサイル防衛にも参加する。

政府は拠点防護の重要性を強調している。ヨンソン国防相はその背景として、同盟国領空への度重なる侵犯と、ウクライナ支援に影響を及ぼそうとするロシアの試みを挙げた。

パトリオットは航空機やミサイルなど、空からの脅威に対応する防空システムだ。レーダーで複数の脅威を探知・追尾し、他の防空要素と連携できる。今回の派遣では防空連隊Lv 6が運用し、ブレーキンゲ航空団F 17が支援する予定で、部隊はNATO航空司令部の指揮下に入る。

地上防空部隊の派遣計画に先立ち、スウェーデンは10月から戦闘機でも同拠点の防護に参加している。9月30日に発表されたグリペンの任務では、主にスウェーデンを拠点にポーランド領空で活動し、ポーランドには小規模な前進運用拠点を置く計画が示された。

軍によると、パトリオットを使ってNATO任務に参加するのは今回が初めてとなる。派遣部隊は、10月6日時点で拠点の防護任務を担っているオランダから引き継ぐ予定だ。約100人という数字は派遣人員の規模を示している。ロイターによると、スウェーデンは派遣するパトリオットのシステム数について回答を控えた。

防空連隊には、12月初めから年末まで任務を実施するよう指示されている。軍はさらに、2027年前半も任務を継続できるよう計画を進めていると説明した。

参考・出典

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