モスクワで車両爆発、参謀本部の中将死亡 ウクライナ関与捜査
ロシアの捜査当局は12月22日、モスクワ南部で車両の下に仕掛けられた爆発物が起爆し、参謀本部の陸軍作戦訓練局長ファニル・サルバロフ中将が死亡したと発表した。爆発はモスクワ時間6時55分(日本時間12時55分)に起き、同氏がKiaのSUV「Sorento」で駐車スペースから出ようとした直後だったという。捜査当局は、ウクライナの特務機関の関与も捜査線上にあるとしている。
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ロシアの捜査当局は12月22日、モスクワ南部で車両の下に仕掛けられた爆発物が起爆し、参謀本部の陸軍作戦訓練局長ファニル・サルバロフ中将が死亡したと発表した。爆発はモスクワ時間6時55分(日本時間12時55分)に起き、同氏がKiaのSUV「Sorento」で駐車スペースから出ようとした直後だったという。捜査当局は、ウクライナの特務機関の関与も捜査線上にあるとしている。
ロシア国防省は12日、同国と黒海上空でウクライナの無人機90機を一晩で撃墜したと発表した。首都モスクワ北西のトベリ市では住宅に被害が出て7人が負傷し、モスクワのシェレメチェボ空港では出発便が一時停止されるなど、市民生活や空の交通への影響が広がっている。
ロシア国防省は11日、ウクライナがロシア各地に大規模な無人機攻撃を仕掛けたと発表した。同省によると、全国で少なくとも287機のドローンを撃墜し、その一部は首都モスクワを含む複数の州で迎撃されたという。モスクワ州上空だけでも少なくとも40機が落とされたとされ、上空を縫うように飛ぶ無人機と防空ミサイルの音が市民の夜を覆った。
インドの大手防衛企業の幹部らが今年10月末、ロシアの首都モスクワで開かれた非公開の会合に出席し、合弁事業の可能性を協議していたことが分かった。アダニ・ディフェンスやバーラト・フォージなど複数社が参加し、ロシア製兵器の部品をインドで製造する案が話し合われたという。ロシア依存を減らしつつ西側との協力も進めたいインドにとって、微妙な綱渡りとなる動きだ。
ロシアのプーチン大統領が11月27日、ウクライナ戦争の停戦を巡る米国の新提案について「将来の合意の土台になり得る」と言及した。一方で、ウクライナ軍が現在の前線から退かないなら軍事力で支配地域を広げる考えも崩しておらず、来週には米国特使スティーブ・ウィトコフ氏のモスクワ訪問を受け入れる構えを示した。和平への道が開けつつあるのか、それとも圧力の手段を増やしただけなのかが問われている。
パリ郊外の軍用空港で、フランス製戦闘機ラファールの機首を背にマクロン仏大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領が握手した。2025年11月17日、両首脳はウクライナに最大100機のラファールなどを供給する意向書に署名し、長期的な防空力強化をうたった。その翌日、モスクワからは強い反発の声が上がった。
モスクワで記者団に向き合ったロシア大統領府のペスコフ報道官が2025年10月24日、米欧による最新の制裁について「分析中だ」と述べ、応答は国益を最優先に決めると強調した。EUが2025年10月23日に第19弾制裁を採択し、米国も主要石油企業を狙い撃ちにした直後の発言である。ロシアの次の一手を見極める局面が続く。
秋の草原を抜ける冷たい風が、国境に並ぶトラックの荷台を鳴らしている。中国発の貨物を載せた車列が動かない。カザフスタンがロシア向け貨物の審査を強めたとみられ、モスクワの卸売市場にも余白が広がる。電子機器やドローン部品の流れに滞りが出ており、在庫の薄い売り場から不安の声がこぼれている。制度の運用が変われば、街の商いのリズムも変わる。それが今、目の前で起きている。
長射程の名前が現実味を帯びた。10月13日、トランプ米大統領がウクライナへの巡航ミサイル「トマホーク」供与に言及し、モスクワの警戒が一段と強まった。SNS上ではメドベージェフ氏が核の誤認リスクに触れて牽制したとされ、誤算が戦線外に波及しかねない緊張が走る。言葉が装備の影を先回りし、交渉の駆け引きが加速している。
モスクワの空気は一段と張りつめていた。2025年9月29日、ロシア大統領府のペスコフ報道官が、ウクライナが米国製巡航ミサイル「トマホーク」を発射した場合、米側が標的データを与えたのかを慎重に洗うと明言した。前日には米国のバンス副大統領が供与を「検討中」と示し、射程が長い兵器の是非が一気に現実味を帯びた構図である。