元政府高官7人、日本の情報機能強化提言 対外機関創設を構想
2025年12月18日、国家安全保障局(NSS)局長や防衛事務次官を務めた経験者ら元政府高官7人が、日本のインテリジェンス機能を強化する提言をまとめた。公安調査庁を土台に、英国のMI6を参照した対外情報機関をつくる構想を掲げる。議論の軸は「看板」より、現場が動ける制度の有無に置かれている。
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2025年12月18日、国家安全保障局(NSS)局長や防衛事務次官を務めた経験者ら元政府高官7人が、日本のインテリジェンス機能を強化する提言をまとめた。公安調査庁を土台に、英国のMI6を参照した対外情報機関をつくる構想を掲げる。議論の軸は「看板」より、現場が動ける制度の有無に置かれている。
無機質な会見室に、ざわめきが少しだけ走った。木原官房長官が、総理から国内外の情報収集や分析を担うインテリジェンス機能の強化を検討するよう指示があったと明かしたためだ。政府は内閣情報調査室の格上げを含む「国家情報局」創設を念頭に置く。国益を脅かす外国勢力への対処力を高め、政策判断の質を底上げする狙いが浮かぶ。制度の中身や権限設計、監督の在り方が今後の焦点となる。