国産長射程ミサイルが月内配備へ 陸自富士駐屯地に高速滑空弾を投入
反撃能力の中核となる国産長射程ミサイルの実配備が、月内に静岡県内で始まる。防衛省は3月10日、31日に陸上自衛隊富士駐屯地の特科教導隊へ「島嶼防衛用高速滑空弾」を配備すると明らかにした。教育部隊への先行配備を通じて運用要員の養成と実践的な態勢整備を急ぎ、2022年の安保関連3文書で打ち出したスタンド・オフ防衛能力の具体化を一段進める形となる。
本ページでは「スタンド・オフ防衛」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
反撃能力の中核となる国産長射程ミサイルの実配備が、月内に静岡県内で始まる。防衛省は3月10日、31日に陸上自衛隊富士駐屯地の特科教導隊へ「島嶼防衛用高速滑空弾」を配備すると明らかにした。教育部隊への先行配備を通じて運用要員の養成と実践的な態勢整備を急ぎ、2022年の安保関連3文書で打ち出したスタンド・オフ防衛能力の具体化を一段進める形となる。
防衛省は2025年12月24日、民間の衛星網を整備して画像を安定確保するPFI事業「衛星コンステレーションの整備・運営等事業」の落札者を決めた。代表企業は三菱電機で、スカパーJSATや三井物産などが参画する。狙いは、脅威圏外から対処する「スタンド・オフ防衛」に必要な画像を、欲しい時刻に取りにいける体制へ寄せることだ。
横須賀の風が少し冷たくなった朝、甲板で作業する乗員の動きが速くなる。海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が、長距離打撃の要となるトマホーク運用へ踏み出すため、米国へ向けて出港したのである。防衛省は2025年9月26日、同艦を約1年派遣すると発表した。周辺国の軍備増強が続くなか、日本が掲げる「スタンド・オフ防衛能力」を実装段階へ進める動きと映る。