巨大開発から産業育成へ、サウジPIF 新5カ年戦略で方針転換
巨大開発一辺倒だったサウジの投資の舵が、収益性と産業育成に寄せて切り替わる。サウジ政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が今週(10日週)中に2026〜2030年の新たな5カ年戦略を公表する計画だと、現地時間9日(日本時間10日)にロイターが消息筋2人の話として報じた。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の「ビジョン2030」にとって過去最大級の軌道修正になるという。
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巨大開発一辺倒だったサウジの投資の舵が、収益性と産業育成に寄せて切り替わる。サウジ政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が今週(10日週)中に2026〜2030年の新たな5カ年戦略を公表する計画だと、現地時間9日(日本時間10日)にロイターが消息筋2人の話として報じた。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の「ビジョン2030」にとって過去最大級の軌道修正になるという。
ホワイトハウスの門をくぐったサウジアラビアのムハンマド皇太子を、トランプ米大統領が笑顔で迎え入れた。会談の場で語られたのは、米国への6000億ドル投資と、それを1兆ドルへと増やすという約束、最新鋭戦闘機F35の売却方針、そしてジャマル・カショギ氏殺害事件をめぐる食い違う評価だった。経済と安全保障の大きな取引の陰で、人権と信頼をめぐる溝が改めて浮かび上がっている。
トランプ米大統領が2025年11月17日、サウジアラビアに最新鋭ステルス戦闘機F35を売却する考えを示した。翌18日にはホワイトハウスでムハンマド皇太子と会談し、この問題を協議する予定だ。中東で唯一F35を運用してきたイスラエルの立場や、米議会の反発が予想されるなか、米国の中東政策の重心が静かに動き始めている。