中台が統一めぐり同日応酬 中国は経済便益訴え台湾は防衛力強調
4月29日、台湾統一をめぐる中台の言葉が同日に正面から激突した。中国側は「平和統一」が台湾経済社会の発展に巨大な機会を生み、台湾の人々に実益をもたらすと訴えた。一方、台湾の頼清徳総統は「実力によってのみ真の平和を達成できる」とし、「平和を装った統一は必然的に果てしない災いをもたらす」と切り返した。
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4月29日、台湾統一をめぐる中台の言葉が同日に正面から激突した。中国側は「平和統一」が台湾経済社会の発展に巨大な機会を生み、台湾の人々に実益をもたらすと訴えた。一方、台湾の頼清徳総統は「実力によってのみ真の平和を達成できる」とし、「平和を装った統一は必然的に果てしない災いをもたらす」と切り返した。
中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は14日、台湾の頼清徳総統が台湾を「独立国家」と位置付け、その民主主義を守る必要があると訴えたことに強く反発した。新華社によると、陳氏は頼氏が「存在しない国家の地位を正当化しようとしている」と批判し、「台湾独立」を進める言説だと位置付けた。
中国の対台湾窓口である国務院台湾事務弁公室(国台弁)の宋濤主任が、2026年第1期の雑誌『両岸関係』への寄稿で、台湾の「さまざまな政党」や政治団体と、中台関係や統一を巡る協議に応じる用意があると表明した。前提条件として「一つの中国」原則と「1992年コンセンサス」を掲げ、同時に「台湾独立」の動きには余地を与えないとも強調した。
調査員に囲まれた男の前で、机の上の書類が静かにめくられていく。台湾の法務部は18日、中国軍の指示を受けて機密情報を集めていた疑いがあるとして、香港在住の中国人「丁」の身柄をスパイ容疑で拘束したと発表した。狙われたのは、現役と退役の軍人たちだった。