宇宙を計算資源に、中国がAIデータセンター建設方針 5年目標
地上の電力不足と冷却限界が、AIの成長を縛り始めている。中国の宇宙開発大手、中国航天科技集団公司(CASC)は29日、5年以内に宇宙空間でAI向けデータセンターを構築する方針を示した。軌道上でデータを処理し、地上の負荷を減らす狙いで、宇宙を「計算資源の置き場」に変える発想が前面に出てきた。
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地上の電力不足と冷却限界が、AIの成長を縛り始めている。中国の宇宙開発大手、中国航天科技集団公司(CASC)は29日、5年以内に宇宙空間でAI向けデータセンターを構築する方針を示した。軌道上でデータを処理し、地上の負荷を減らす狙いで、宇宙を「計算資源の置き場」に変える発想が前面に出てきた。
クリーンルームで銀色のシールドが光る小型衛星。NVIDIAなどが支援するStarcloudが、宇宙空間にデータセンターを築く計画を前に進めている。2025年11月にH100搭載の試験機を打ち上げる予定で、エネルギーコストは地上の10分の1を見込むとする。AI計算の重さと電力逼迫に応える新しい選択肢が、いよいよ現実味を帯びてきたと映る。