イラン、米回答を受領 14項目の戦闘終結案をテヘランで精査
複数の国際報道・イラン系報道によると、イランは3日、戦闘終結に向けた14項目の最新提案に対する米国の回答をパキスタン経由で受け取り、テヘランで精査していると表明した。トランプ大統領は前日の2日、この提案について検討中としつつ「受け入れ可能とは思えない」との趣旨を公に示しており、米イラン間のやり取りは、提案提出から米側返答を踏まえた検討段階に移った。イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は、現段階で…
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複数の国際報道・イラン系報道によると、イランは3日、戦闘終結に向けた14項目の最新提案に対する米国の回答をパキスタン経由で受け取り、テヘランで精査していると表明した。トランプ大統領は前日の2日、この提案について検討中としつつ「受け入れ可能とは思えない」との趣旨を公に示しており、米イラン間のやり取りは、提案提出から米側返答を踏まえた検討段階に移った。イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は、現段階で…
衛星画像の解析から、米国の空爆で損傷したイランのウラン濃縮関連施設の周辺で作業の気配が消えていない。27日付の国際原子力機関の非公表報告書は、現地に立ち入れない状況下でも車両の出入りなどを確認したとし、核問題を巡る米国との協議の行方に影を落としている。
中東情勢が再びきな臭さを増す中、欧州各国が自国民の安全確保を急いでいる。米国が核問題の交渉次第ではイランへの軍事行動も排除しない姿勢をにじませるなか、英国やイタリアは2月27日、イランからの退避を含む対応を相次いで打ち出した。
米国の対イラン制裁の解除を交渉の軸に据え、核開発をめぐる譲歩カードを示す発言が出た。イランのマジド・タフテ・ラバンチ外務次官は15日に公開されたインタビューで、高濃縮ウランの備蓄を減らす措置も議論できるとの考えを述べ、制裁緩和が協議前進の前提だと強調した。
核問題をめぐる米国とイランの駆け引きが再び熱を帯びている。米国時間10日(日本時間11日)、トランプ大統領は「イランは合意を望んでいる。合意しないなら愚かだ」と述べ、核と弾道ミサイル計画を一体で縛る取引に応じるよう圧力を強めた。
制裁解除をめぐる米国との駆け引きが、イラン核問題の交渉を再び動かしつつある。イランの原子力庁トップ、モハンマド・エスラミ長官は2月9日、全ての金融制裁が解除されるなら、ウラン濃縮度を低下させることを検討する可能性があると述べた。濃縮の「停止」ではなく「低下」を条件付きで示した点が注目される。
米国とイランが、核問題を巡る協議をトルコ・イスタンブールで6日に再開する方向で調整に入った。軍事的な圧力を強める米国と、譲歩に慎重なイランの間で、交渉は「再開そのもの」が緊張緩和の試金石になる異例の局面だ。
壇上でメモを閉じたイランのアラグチ外相が、言葉を選んで締めくくった。2025年11月16日、トランプ米大統領が先週示唆した核協議再開に触れ、米国の現在の姿勢は「対等かつ公正な交渉」の用意を示していないと述べた。6月の軍事衝突で細った対話の糸は、なお結び直せていない。