闇バイト勧誘容疑で43歳男逮捕、10代男性をXからテレグラムへ誘導か
報道によると、警察は5月20日、X上の投稿から応募してきた10代男性に闇バイトの業務内容を告げ、違法な業務に就かせる目的で職業紹介したとして、名古屋市中村区の無職の男(43)を職業安定法違反の疑いで逮捕した。やり取りは秘匿性の高いアプリ「テレグラム」で行われたとされる。今回の容疑は、犯罪の実行行為そのものではなく、受け子や出し子などに人を誘導する募集・勧誘段階を対象にしたもので、闇バイトの入口を断…
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報道によると、警察は5月20日、X上の投稿から応募してきた10代男性に闇バイトの業務内容を告げ、違法な業務に就かせる目的で職業紹介したとして、名古屋市中村区の無職の男(43)を職業安定法違反の疑いで逮捕した。やり取りは秘匿性の高いアプリ「テレグラム」で行われたとされる。今回の容疑は、犯罪の実行行為そのものではなく、受け子や出し子などに人を誘導する募集・勧誘段階を対象にしたもので、闇バイトの入口を断…
SNSで実行役を募る「闇バイト」型犯罪が、住宅を狙う侵入窃盗にも広がる実態が改めて浮かんだ。警視庁は3月12日、東京都立川市のアパートから現金1000万円以上を盗んだとして、三重県津市の松本一摩容疑者(30)ら男5人を逮捕したと発表した。
闇バイトで集めた実行役が各地を襲った広域強盗事件をめぐり、東京地裁は16日、指示役グループの幹部とされる藤田聖也被告(41)に、検察の求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。狛江市の強盗致死事件を含む複数事件への関与が問われていた。
闇バイト型の広域強盗をめぐる裁判で、フィリピンから実行役に指示を出したとされるグループ幹部の刑事責任が、あらためて問われている。東京地裁の裁判員裁判で5日、強盗致死などの罪に問われた藤田聖也被告(41)に対し、検察側は無期懲役を求刑した。事件はSNSで実行役を集め、匿名性の高い連絡手段で指示を飛ばす手口が特徴とされ、社会不安を広げた。
闇バイトの募集に、警察官が「応募者」として入り込む。そんな新手法「仮装身分捜査」について、警察庁は1月29日、昨年(2025年)12月末までに全国で13件実施し、強盗予備や詐欺未遂の疑いで計5人の逮捕につながったと明らかにした。現場に人が集まる前段階を押さえる狙いで、被害の未然防止にも踏み込んだ点が注目される。
警察庁は12月18日、SNSなどで募集される「闇バイト」を巡り、応募者本人や家族への保護措置が約1年で544件にのぼったと発表した。目立つのは金融機関口座の売買や、詐欺で現金を受け取る役割などで、同庁は「甘い誘惑にだまされないで」と注意を促す。数字の裏側にあるのは、応募した時点で“抜けられない仕事”に変わってしまう現実だ。
昨夏以降、首都圏で18件も続いた一連の強盗事件の一つ、千葉県市川市の住宅を狙った昨年10月の強盗致傷事件をめぐり、警視庁などの合同捜査本部が指示役とされる20代の男4人を逮捕した。5日の発表では容疑を強盗致傷と住居侵入としており、認否は明かされていないが、闇バイト型の連続強盗に揺れた地域社会は、ようやく一つの節目を迎えた。