汎用メモリー不足、生成AI投資が拍車 スマホ等の仕様変更も懸念
生成AIを動かすデータセンター投資が加速する一方で、その裏側で「汎用DRAMが足りない」という逆流が起きている。サムスンとSKハイニックスは29日、AI向けに生産が傾くほど、PCやスマホ向けの調達が厳しくなり、最も大きな影響を受けるのは消費者向け機器だとの見通しを示した。部材不足は値上げや仕様変更に直結しやすく、調達現場の判断を急がせる局面に入っている。
本ページでは「PC」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
生成AIを動かすデータセンター投資が加速する一方で、その裏側で「汎用DRAMが足りない」という逆流が起きている。サムスンとSKハイニックスは29日、AI向けに生産が傾くほど、PCやスマホ向けの調達が厳しくなり、最も大きな影響を受けるのは消費者向け機器だとの見通しを示した。部材不足は値上げや仕様変更に直結しやすく、調達現場の判断を急がせる局面に入っている。
市場調査会社Counterpoint Researchは、AI需要の拡大を背景に、メモリ価格が2025年に大きく跳ね上がり、2026年も最大で2割程度の上昇が続くと予測している。AIブームはデータセンターだけでなくPCやスマートフォンにも波及しており、その「部品の値段」が世界中の利用者や企業のコスト構造を静かに変え始めている。