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報道によると、警視庁生活環境課は2026年7月28日、別の男性にカンボジアでの腎臓移植を有償であっせんしたとして、臓器移植法違反の疑いで一般社団法人「国際医療相談室」の実質的経営者、菊池仁達容疑者(66)を再逮捕した。認否は明らかにしていない。
7月7日に約1200万円受領の疑いで逮捕
FNNなどによると、菊池容疑者ら3人は、腎臓移植を希望する東京都内の70代男性にカンボジアで手術を受けさせ、対価として約1200万円を受け取った疑いで7月7日に逮捕された。今回の再逮捕は、この男性とは別の患者へのあっせんが対象となる。
臓器移植法は、臓器を提供することや提供を受けることのあっせんの対価として、財産上の利益を受け取ることなどを禁じている。厚生労働省は、有償あっせんは海外で行った場合も違法だと説明し、渡航移植の危険性を周知している。
別患者から約850万円受領の疑い
警視庁によると、菊池容疑者は2025年1~5月ごろ、千葉県の60代男性がカンボジアで腎臓移植を受けられるようあっせんし、医師への謝礼金や事務手数料などの名目で計約850万円を支払わせた疑いがある。
菊池容疑者は男性に「アフターケアも万全」などと説明していたが、男性は帰国後、紹介された病院で継続的な診療を受けられなかったと報じられている。
警視庁は、菊池容疑者がこれまでに5人の患者への移植をあっせんし、計4500万円以上を受け取ったとみて、事件の全容を調べている。
