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6月19日未明、東京都利島村の利島で、大型貨物船「にらいかないII」が座礁した。下田海上保安部などによると、乗組員17人にけがはなく、油の流出も確認されていない。船底の一部区画に浸水があり、自力での離礁は困難とみられる。
1万トン超の貨物船、伊豆諸島の利島で乗り上げ
乗り上げた「にらいかないII」は総トン数1万1687トン、全長181.51メートルの大型貨物船。第三管区海上保安本部の緊急情報では、位置は北緯34度31.57分、東経139度16.07分付近とされており、付近を航行する船舶に注意を呼びかけている。
「にらいかないII」は琉球海運の運航船として案内されている。事故現場の利島は東京都の伊豆諸島に属する島で、島しょ部の海岸で大型貨物船が座礁した事故として、船体状況や離礁作業、物流航路への影響が確認対象となっている。
油流出なし、一部浸水と欠航を確認
下田海上保安部などによると、乗組員17人にけがはなく、油の流出も確認されていない。一方、船底の一部区画に浸水があり、自力での離礁は困難とされる。船の所有者側が手配したサルベージ会社が、船体を引き出す作業を調整している。
琉球海運は6月19日8時時点で、復旧には時間を要し、東京入港は未定と案内した。東京―大阪、東京―那覇、20日の大阪―那覇の3便は欠航となる。事故原因や船体状況の詳細については、下田海上保安部が調べている。
