川崎重工、4脚型モビリティ「CORLEO」の搭乗試作品を初披露 2028年に有人歩行へ

川崎重工、4脚型モビリティ「CORLEO」の搭乗試作品を初披露 2028年に有人歩行へ

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川崎重工業の4脚型モビリティ「CORLEO」が、人を乗せる試作段階へ進んだ。報道によると、同社は2026年7月28日、人が背中にまたがれる試作品を初披露し、2028年には有人歩行試作品の公開を計画している。

動作機能を抑え、搭乗に向けて強度を向上

今回の試作品は、大阪・関西万博や国際ロボット展で公開したモデルより動作機能を抑える一方、本体の強度を高めたと報じられている。2025年時点のコンセプトモデルから、人が実際にまたがれる試作品を示す段階へ進んだ。

CORLEOは、四足ロボットの悪路走行性能と、モーターサイクルで培った操縦性や安定性を組み合わせる構想の、オフロード向けパーソナルモビリティだ。水素エンジンで発電する構造を採り、乗馬のように乗る人の重心移動で操縦する。後脚部には、衝撃を吸収する独立上下動の機構を備える。

2028年に有人歩行、2030年はリヤド万博での活用へ

川崎重工業は2025年12月、CORLEOの製品化に向けた開発への着手を公表した。従来のロードマップでは、2027年中に開発基盤となるライディングシミュレーターを完成させ、2030年に実機へ人がまたがる段階へ移行する方針を示していた。

報道によると、今回の説明では、2028年に人を乗せて歩行できる試作品を公開する計画が示された。従来のロードマップより早い時点で、有人歩行の試作段階を示す計画となる。

2030年のリヤド万博では、新型CORLEOの披露に加え、警備員が使用する会場内モビリティとしての活用を想定する。ただし、現段階では採用決定ではなく、目標にとどまる。報道によると、2035年にはサウジアラビア国内で一般客が搭乗できるパークへの採用も目指す。

同社は2035年の製品化を目標とし、歩行、走行、ジャンプ、悪路への対応能力を備えた機体を、観光・レジャー業界を中心に展開する予定だ。

CORLEOの開発は、人がまたがれる試作品の披露を経て、2028年の有人歩行試作品、2030年のリヤド万博での披露・活用、2035年の製品化を目指す段階に進んでいる。

参考・出典

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