川崎重工、4脚型モビリティ「CORLEO」の搭乗試作品を初披露 2028年に有人歩行へ
川崎重工業の4脚型モビリティ「CORLEO」が、人を乗せる試作段階へ進んだ。報道によると、同社は2026年7月28日、人が背中にまたがれる試作品を初披露し、2028年には有人歩行試作品の公開を計画している。
本ページでは「川崎重工業」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
川崎重工業の4脚型モビリティ「CORLEO」が、人を乗せる試作段階へ進んだ。報道によると、同社は2026年7月28日、人が背中にまたがれる試作品を初披露し、2028年には有人歩行試作品の公開を計画している。
川崎重工業は2026年7月16日、NVIDIAのフィジカルAIとデジタルツイン技術を活用し、香川県坂出市の坂出工場を中心に次世代デジタルシップヤードを構築する協業プロジェクトを開始したと発表した。
液化水素(LH2)を「商用規模」で海上輸送する前提条件が、造船契約という形で一段進んだ。川崎重工業と日本水素エネルギー(JSE)は、世界最大級となる4万m³型の液化水素運搬船を坂出工場(香川県坂出市)で建造し、2030年内の引き渡しを目指す。契約金額は非公表である。
川崎重工業が海上自衛隊の潜水艦修理を巡り、架空取引などで生んだ裏金を原資に隊員へ物品提供や接待をしていたとされる問題で、防衛省は2025年12月26日、隊員11人を新たに懲戒処分にした。受け取った私物はゲーム機など計約116万円相当で、信頼回復の道筋が改めて問われている。
海上自衛隊の潜水艦用ディーゼルエンジンを巡る燃費性能データの改ざん問題で、防衛省は川崎重工業の入札参加を一定期間止める「指名停止」を視野に、処分内容の詰めに入った。停止期間は2.5カ月前後を軸に検討し、契約違反に伴う違約金の算定も進めている。性能の「見えにくい部分」をどう担保するかが、調達の現場に突き付けられている。
川崎重工業とかんでんエンジニアリング、エアロトヨタの3社が、送電鉄塔向けの物資輸送を想定した無人ヘリの飛行試験を行った。舞台は滋賀県甲賀市にある関西電力送配電の甲賀訓練場で、機体「K-RACER」が荷揚げから鉄塔近くの荷降ろしまでを自動でこなした。山の斜面を重い資材を背負って登る作業を、どこまで機械に置き換えられるのかを探る一歩だ。
川崎重工業が、人がまたがって操る四脚型ロボットの乗り物を本格事業に育てようとしている。同社は12月3日、四脚型のオフロード用パーソナルモビリティー「CORLEO(コルレオ)」を2035年ごろの市場投入を目指す旗艦プロジェクトに据える方針と、社長直轄の専任開発組織の立ち上げを発表した。山岳レジャーや観光地での活用を想定するこの機体は、移動の楽しみ方をどう変えるのか。
川崎重工業が開発するヒューマノイドロボット「RHP Kaleido」の最新モデルが、2025年12月3〜6日に東京ビッグサイトで開かれている「2025国際ロボット展」に姿を現した。約30kgの棚を押し引きして動かし、人と同じようにほうきを握って床を掃き、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)越しの遠隔操縦にも対応する。現場の危険で重い仕事を、こうしたロボットはどこまで肩代わりできるのかが焦点になって…
川崎市の臨海部で27日、川崎重工業と日本水素エネルギーが液化水素基地「川崎LH2ターミナル」の起工式を開いた。国のグリーンイノベーション基金の支援を受け、2030年度までに大型の液化水素運搬船と組み合わせて運用し、国際水素サプライチェーンの商用化条件を国内で検証する計画だ。この新しい受け皿は、日本の水素調達戦略をどう変え、地元や利用者に何をもたらすのかを探ってみる。
吸着塔のユニットが肩を並べ、計器の針が小さく揺れた。12日、川崎重工業は神戸工場で、空気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」の実証設備が完成したと明らかにした。1基で年間100〜200トンを回収し、工場の廃熱で約60℃の低温分離を行うのが特徴だ。同社はモジュール化で早期の実装につなげる考えだ。
JAXAの能代ロケット実験場で、川崎重工業が水素航空機向けの液化水素燃料タンクへの充填試験を実施し、充填から貯蔵までの一連の工程で狙いどおりの性能を確認した。同社は国内初の到達点と説明し、真空二重殻の軽量構造が高い断熱を発揮し、極低温下の気密も維持できたという。水素を「飛ぶエネルギー」として扱ううえで、実機相当のタンク技術の確からしさを示す一歩である。
秋のホームに冷たい風が抜け、列車がきしむ音が響く。ニューヨーク地下鉄の更新計画が一段進む。川崎重工業の子会社である川崎車両の米国現地法人が、NYC Transitから新型車両R268を378両受注する。契約額は約15億ドル(約2200億円)。2028年から2030年にかけて納入し、老朽R68系の置き換えを加速させる動きだ。
白いタンクの吐息がかすかに震える明石の試験場で、川崎重工業、ヤンマーパワーソリューション、ジャパンエンジンコーポレーションの三社が、船舶用水素エンジンと燃料供給設備を公開した。2025年10月20日、脱炭素の主戦場である海へ向け、実機につながる陸上試験の現在地と次の一手が示されたと映る。