ソニー半導体、積層型CMOS新製品 100dB高DRで2026年夏出荷へ

SSS、スマホ向け新センサー、単一露光100dBで白飛びと暗部ノイズを抑制

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

本サイトの記事や画像は、AIが公的資料や複数の報道を基に事実関係を整理・再構成し制作したものです。[続きを表示]特定の報道内容や表現を再利用・要約することを目的としたものではありません。ただし、誤りや不確定な情報が含まれる可能性がありますので、参考の一助としてご覧いただき、実際の判断は公的資料や各出典元の原文をご確認ください。[私たちの取り組み]

ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)は2026年6月17日、モバイル向け積層型CMOSイメージセンサー「LYTIA L910」を商品化すると発表した。約5000万画素の製品で、LYTIAラインアップとして初めてLOFIC構造を採用し、単一露光で100dBの高ダイナミックレンジ撮像と低消費電力の両立をうたう。量産出荷は2026年夏に始める予定だ。

白飛びと暗部ノイズを抑える新HDR

LYTIA L910の中核となるLOFICは、フォトダイオードからあふれた電荷を蓄積し、飽和容量を広げる構造だ。強い光で画面の一部が真っ白になる「白飛び」を抑え、同時に暗い部分の階調も残しやすくする狙いがある。

SSSは、1回の露光で得た電荷を3種類の変換効率で読み出すTCG-HDR技術と、電荷から電圧への変換効率を高めるUHCG回路技術を組み合わせる。従来製品「LYTIA 828」と比べてランダムノイズを約30%低減し、明部の白飛びや暗部から中間階調にかけてのノイズを抑えた高画質化を可能にするとしている。

動画性能では、4K・60fpsのHDR撮影に対応する。高画質化は消費電力の増加につながりやすいが、LYTIA L910では回路設計を最適化し、低消費電力を維持しながらスマートフォンでのHDR動画撮影に対応する点を訴求している。

夜景撮影での表現力向上を訴求

想定される用途の一つが、明るいLED光源を含む夜景のような明暗差の大きい場面だ。街灯や看板の光を飛ばしすぎず、建物の影や暗い背景の情報も残すことで、ハイライトとシャドーをより明瞭に捉える撮影体験を目指す。

今回の発表は、スマートフォン向けイメージセンサーでHDR性能と省電力を同時に高める競争が続いていることを示すものだ。量産出荷が始まる2026年夏以降は、採用端末や顧客発表、実機での静止画・動画の画質評価が焦点となる。

参考・出典

ニュースはAIで深化する—。日々の出来事を深掘りし、次の時代を考える視点をお届けします。

本サイトの記事や画像はAIが公的資料や報道を整理し制作したものです。
ただし誤りや不確定な情報が含まれることがありますので、参考の一助としてご覧いただき、
実際の判断は公的資料や他の報道を直接ご確認ください。
[私たちの取り組み]