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ナイジェリア警察は2026年7月29日(現地時間)、センザンコウのうろこ約12トンを中国へ密輸した疑いでインターポールの赤手配書が出ていた中国人男性を拘束し、上海へ送還したと発表した。
42歳の中国人男性、アブジャで拘束
警察によると、送還されたのはCai Jinlian容疑者(42)。2018年11月から2019年4月にかけ、ナイジェリアから中国へセンザンコウのうろこ約12トンを2回の貨物で密輸した疑いが持たれている。
同容疑者は2019年7月に中国からエジプトへ出国した。2020年3月に逮捕状が出され、同年5月にはインターポールの赤手配書が発行された。その後、2023年ごろにナイジェリアへ移ったことが判明し、警察が2026年7月18日に首都アブジャで拘束した。
警察は29日、二国間の警察協力の枠組みに基づき、同容疑者を上海へ送還した。中国での具体的な起訴内容や今後の司法手続きは明らかになっていない。
全8種の商業取引を原則禁止
センザンコウ全8種は2017年1月からワシントン条約(CITES)の附属書Iに掲載され、野生個体を対象とする商業目的の国際取引は原則禁止されている。
ナイジェリアでは2024年8月、オグン州とカドゥナ州の倉庫2カ所で、計約9.4トンのセンザンコウのうろこが押収され、4人が逮捕された。
