核武装示唆に反発 北朝鮮、日本政府は非核堅持を強調
北朝鮮は2025年12月21日、日本の首相官邸関係者が「核兵器を持つべきだ」と示唆したと報じられたことを受け、日本の核武装の動きを強く非難した。日本政府は非核三原則を堅持すると火消しを急ぐ一方、発言が周辺国の警戒心を刺激し、「言葉の応酬」が抑止の現実を先鋭化させる局面に入っている。
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北朝鮮は2025年12月21日、日本の首相官邸関係者が「核兵器を持つべきだ」と示唆したと報じられたことを受け、日本の核武装の動きを強く非難した。日本政府は非核三原則を堅持すると火消しを急ぐ一方、発言が周辺国の警戒心を刺激し、「言葉の応酬」が抑止の現実を先鋭化させる局面に入っている。
韓国の特別検察官は2025年12月15日、尹錫悦前大統領が2024年12月の非常戒厳を正当化する口実を作るため、北朝鮮を挑発し武力行動を誘発しようとしたと発表した。6カ月の捜査を経て、尹氏と元閣僚5人を含む24人を内乱罪で起訴したとしている。
韓国軍の説明によれば、9日午後3時ごろ、日本と同じ時刻に北朝鮮が黄海北部の海上に多連装ロケット砲をおよそ10発撃ち込んだという。軍は今回の発射を冬季訓練の一環とみつつ、11月にも同規模の発射が相次いだ経緯を踏まえ、黄海沿岸で続く緊張の意味を慎重に探っている。
トランプ氏2期目の米政権が米国時間12月5日に公表した新たな国家安全保障戦略(NSS)から、「北朝鮮の非核化」という表現が姿を消した。2003年以降の歴代NSSが掲げてきた目標が外れたことで、ワシントンが2026年の米朝対話再開を見据え、交渉の余地を広げようとしているのではないかという観測が韓国や専門家の間で強まっている。
ロシアが侵攻したウクライナの占領地域から連れ去られた子どもたちが、一部は遠く北朝鮮へ送られている可能性が指摘されている。ウクライナ議会の人権担当であるドミトロ・ルビネツ氏は4日、ロシアが数千〜2万人とされる連行児童の一部を「再教育」を名目に北朝鮮へ移送していると明らかにした。行き先や安否が見えない子どもたちを前に、残された家族と国際社会は、戦争下の子どもの安全をどう確保できるのかという重い問いに直…
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、空軍に「新たな戦略的軍事資産」を与えると宣言した。朝鮮中央通信によれば、11月28日に行われた空軍創設80年の記念行事で表明し、空軍が核戦力の抑止に重要な役割を担うと強調した。上空を巡る力の均衡が変わる可能性があり、朝鮮半島と日本周辺の安全保障にどんな意味を持つのかが問われている。
報告書が公表された会見場で、分厚い冊子のページが静かにめくられていった。防衛省のシンクタンク、防衛研究所が2025年11月20日にまとめた「中国安全保障リポート2026」は、中国とロシア、北朝鮮の結び付きが、台湾や東・南シナ海、朝鮮半島を含むインド太平洋の安全保障を揺らしていると警鐘を鳴らす。
ロシア国防省は2025年11月14日、ウクライナ軍の越境で一時占領が生じたクルスク地域の奪還後、北朝鮮軍が地雷除去で重要な役割を担っていると明らかにした。発表は、前線の“後始末”が続いている現実と、両国の軍事関係が実務面で深まっていることを映し出す。安全の確保は住民の生活再開に直結するだけに、戦況の行方とは別の重みを帯びている。
手渡された紙を前に、家族が息をのんだ。2025年11月16日、国連人権理事会の作業部会が北朝鮮に安否確認を求めるリストに、新潟県出身の大沢孝司さん=失踪当時27=、中村三奈子さん=同18=ら「特定失踪者」12人を追加したと伝わった。政府認定の枠外にいた人々が、国際的な照会の回路に正式に乗ったという知らせである。
崔善姫外相が反発の言葉を発した。朝鮮中央通信(KCNA)は2025年11月14日、主要7か国(G7)が求めた「完全な非核化」への圧力に北朝鮮が応じない姿勢を伝えた。12日の外相会合後に出た共同声明への直接の応答であり、核をめぐる立場の溝は広がっている。
参院予算委の質疑が続く中、高市早苗首相がマイクへ身を寄せた。2025年11月13日、国家の重要情報を守るための「スパイ防止法」制定に前向きな姿勢を示し、「外国勢力から日本を守る対応を検討したい」と語った。日朝関係でも、金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談を目指すと明言。拉致問題の解決に向け、実現のための経路を探っていると述べた。発言は、政権の安全保障・外交の優先順位を映している。
報道官がマイクの前に立ち、言葉を区切った。特別検察は2025年11月10日、尹錫烈前大統領を権力乱用と「敵を利する罪」で追起訴した。昨年12月の特別戒厳を巡り、北朝鮮との衝突を意図的に誘う計画があったとする内容だ。短い時間で発令・撤回された戒厳の余波は、法廷で国家の統治と抑制の線引きを改めて問うている。
北朝鮮国営メディアが伝えたのは、2025年11月8日に公表された努光鉄国防相の強い言葉だ。米韓の安保協議や米空母の韓国寄港を「安全を脅かす動き」と批判し、敵の脅威に対してさらなる攻撃的行動を取ると警告した。前日には東へ向けた弾道ミサイル発射があり、制裁と同盟の動きが交錯するなかで、緊張の節目がまた重なった。
報道陣の前に姿を見せた高市総理が短く言葉を落とし、足早に立ち去った。北朝鮮がきょう午後、弾道ミサイルを発射した。政府は日本のEEZ外に落下した可能性を示し、被害情報は確認されていないとする。国内への情報提供と安全確認を徹底する方針が示され、緊張は静かに広がっている。
北朝鮮が米国の新たな制裁に反発し、「相応の措置」を取ると表明した。2025年11月6日、朝鮮中央通信が米国担当外務次官の談話として伝えた。米財務省は同4日、サイバー関連の資金洗浄に関与したとして個人8人と2団体を制裁指定し、兵器計画への資金流れを断つ狙いを示した。応酬は、対話の余地を残しつつも、主導権を巡る圧力の強まりを映している。
ニューヨークの薄曇りの空の下、国連本部の静けさに小さな波紋が広がっている。アメリカのトランプ政権が、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に対し、制裁決議違反の疑いがある船舶への措置強化を近く要請する方針だと判明した。対象は北朝鮮産の石炭や鉄鉱石を中国へ違法に輸出した疑いの7隻。委員会は全会一致で決するため、中国やロシアの出方次第で行方は不透明なままである。
冷たい風が吹き抜ける東京の会場に、青いバッジと横断幕が揺れた。2025年11月3日、高市早苗首相が北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める国民大集会に初めて出席し、金正恩総書記との首脳会談を既に呼び掛けたと明らかにした。長く続いた膠着に風穴を開ける意思を、政権の最優先課題として前面に押し出した構図が浮かぶ。
高市早苗首相は30日、韓国での多国間日程に合わせ、日韓関係の安定的発展を見据えた首脳外交を進める構えを強めている。現時点で確認されている範囲では、所信表明で近隣外交と安全保障協力の重視を明確にし、北朝鮮対応や拉致問題も主要な議題となる見通しだ。なお今年は国交正常化から60年の節目でもあり、節度ある関係構築が問われている。
アジア歴訪中のドナルド・トランプ米大統領は29日、韓国滞在先で北朝鮮の金正恩総書記と今回は会わないと明言した。会談の可否をめぐる憶測が先行していたが、日程は折り合わず。朝鮮半島の緊張が高まるなか、対話の扉を閉ざさずに距離を取る判断が、次の一手を測る静かな合図にも見える。
黄海を渡る風が冷える頃、北朝鮮の発射台から白い軌跡が伸びた。朝鮮中央通信は29日、同国が28日に西側海上で巡航ミサイルの発射実験を行ったと伝えた。韓国軍は同日午後の飛翔体を探知したと明らかにし、詳細分析を進めている。翌29日、アジア歴訪中のトランプ米大統領は機内で北朝鮮との対話の可能性に言及した。発射と往来が重なる中、地域の安全保障に何が起きているのかが浮かぶ。