米、中東に空母2隻体制も視野 追加派遣準備を指示と報道
中東での緊張が再び高まる中、米軍の海上戦力を上積みする動きが浮上した。ウォール・ストリート・ジャーナルは現地時間11日(日本時間12日)、米国防総省が追加の空母打撃群を中東へ展開できるよう準備を進めるよう指示したと、複数の米当局者の話として報じた。
本ページでは「米海軍」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
中東での緊張が再び高まる中、米軍の海上戦力を上積みする動きが浮上した。ウォール・ストリート・ジャーナルは現地時間11日(日本時間12日)、米国防総省が追加の空母打撃群を中東へ展開できるよう準備を進めるよう指示したと、複数の米当局者の話として報じた。
アラビア海で展開する米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」に、イラン製とされる無人機が「攻撃的に」接近し、艦載機が撃墜する事態となった。米国がイランへの軍事的圧力を強める中で、偶発的な衝突が起きやすい局面に入っている。
米軍艦艇のイラン方面への展開が続く中、トランプ米大統領は現地時間27日(日本時間28日)、新たな艦隊が「イランに向かって浮かんでいる」と言及し、イラン側が米国と「取引(ディール)」を望むとの認識を示した。軍事的圧力と交渉誘導を同じ演説で結びつけた点が、緊張局面の不確実性を映す。
米原子力空母「エイブラハム・リンカーン」と複数の誘導ミサイル駆逐艦が、対イラン緊張が高まる中東の作戦海域に到着した。現地時間26日(日本時間27日)に米当局者が明らかにし、軍事行動を含む選択肢が現実味を帯びる局面に入った。
米国がイラン方面に「艦隊」を向かわせている――トランプ米大統領が2026年1月22日(米国時間、JSTでは1月23日)にこう述べ、反政府デモの弾圧や核開発をめぐって強い警告を発した。軍事と経済の両面で圧力を強める姿勢が鮮明になっている。
台湾海峡で米軍のイージス駆逐艦と海洋測量船が相次いで通過し、中国軍が全行程を監視したと発表した。通過自体は繰り返されてきた行動だが、双方が正当性を競う構図が固定化し、偶発的な衝突リスクが高まりやすい局面に入っている。
米海軍が構想する「トランプ級」戦艦を巡り、初号艦の建造費が最大220億ドルに達し得るとの初期試算が浮上した。最も低い想定でも151億ドルとされ、艦の仕様次第で米史上屈指の高額艦になる可能性がある。構想の象徴性が先行する一方、費用と実現性が早くも政治課題になりつつある。
米国防総省は2025年12月23日、中国の軍事・安全保障動向をまとめた年次報告書を公表した。焦点の一つが空母で、中国が現在3隻の空母戦力を、2035年までに計9隻へ拡大しようとしているとの見通しを示した。11隻を保有する米海軍との「数の差」は縮むが、海で起きる変化は単純な足し算ではない。
海上自衛隊と米海軍が、関東の南側に広がる海域で大規模な訓練を行った。防衛省が12日に公表したもので、護衛艦「あかづき」と米空母「ジョージ・ワシントン」、駆逐艦「デューイ」が8〜11日にかけて戦術訓練を重ねたという。10日には、航空自衛隊と米軍が日本海上空で米戦略爆撃機B52を含む共同飛行も実施しており、海と空の両面で日米の連携を示す動きが続いている。
米ホワイトハウスは1日(現地時間)、9月にカリブ海で行われたベネズエラ発の船舶への空爆について、ピート・ヘグセス国防長官が作戦を指揮した海軍司令官に複数回の攻撃を許可していたと認めた。麻薬密輸対策を掲げた作戦は、船体の破壊だけでなく、生存者をも標的にした疑いがあり、どこまでが「自衛」として許されるのかという国際法上の線引きが改めて問われている。
南シナ海の洋上で、クレーンが静かに海面へと降りていく。その先には、米海軍の戦闘機F/A18「スーパーホーネット」とMH60ヘリコプターの残骸が横たわっているとみられる。2025年10月26日、空母ニミッツから発進した2機が相次いで海に墜落し、いま米軍は深い海底からの引き揚げに懸命だ。背後には、機体を先に手に入れようとする中国との見えない競争も透けて見える。
ホワイトハウスの執務室でトランプ米大統領が言葉を重ねるたびに、中南米の緊張は少しずつ高まっている。麻薬と不法移民の流入を止めるとして、ベネズエラやメキシコ、コロンビアを念頭に軍事作戦の拡大に言及し、すでにカリブ海には米海軍が増派された。金融市場ではメキシコ通貨が揺れ、ワシントンでは議会の承認を経ない軍事行動への懸念が膨らんでいる。麻薬対策を名目にした力の行使が、地域の秩序をどう変えていくのかが問わ…
米国とトリニダード・トバゴの新たな合同軍事演習をめぐり、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が2025年11月15日、「無責任だ」と批判した。演習は10月の米海軍艦の寄港・訓練に続く動きで、同政権は麻薬対策を名目にした圧力強化だとみる。大統領は16〜21日の実施期間に合わせ、東部各州での「警戒の継続と行進」を支持者へ呼びかけた。海の向こうの訓練が、隣り合う政治と安全保障の緊張を一段と押し上げている…
潮の匂いが残る甲板に、金属の軌条が光る。中国の最新空母「福建」は、電磁カタパルトで艦載機を射出し、固定翼機を回収する映像を相次いで示してきた。一方で、甲板配置が発着の同時運用を縛り、実戦のテンポを鈍らせる可能性が浮かぶ。元米海軍将校は、米空母の約6割のペースにとどまると見立てた。技術の飛躍と運用上の制約、その間に横たわる現実が見えてくる。
湿った海風が流れるカリブ海に、米海軍最大の空母打撃群が向かうとの報が走った。2025年10月24日、複数の報道が、空母「ジェラルド・フォード」を米南方軍の管轄区域に派遣すると伝えた。麻薬対策の看板を掲げつつ、地域の力学を揺らす動きと映る。