パキスタン、アブラハム合意参加に否定的 国防相が基本理念との相違を強調
米国が進める対イラン外交に、イスラエルとの関係正常化を広げる構想が重ねられた。トランプ大統領は5月25日、サウジアラビア、カタール、パキスタン、トルコ、エジプト、ヨルダンに対し、アブラハム合意への参加を求めた。イランとの戦争終結に向けた合意を地域秩序の再編と結び付ける狙いがにじむ一方、パキスタンのカワジャ・アシフ国防相は26日、同国の「基本理念」に反する合意には加わるべきではないとして、否定的な姿…
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米国が進める対イラン外交に、イスラエルとの関係正常化を広げる構想が重ねられた。トランプ大統領は5月25日、サウジアラビア、カタール、パキスタン、トルコ、エジプト、ヨルダンに対し、アブラハム合意への参加を求めた。イランとの戦争終結に向けた合意を地域秩序の再編と結び付ける狙いがにじむ一方、パキスタンのカワジャ・アシフ国防相は26日、同国の「基本理念」に反する合意には加わるべきではないとして、否定的な姿…
ハッカビー駐イスラエル米大使は5月12日、テルアビブで開かれたイベントで、イスラエルがイランとの戦闘中にアラブ首長国連邦(UAE)へ防空システム「アイアンドーム」と運用要員を送ったと述べた。2020年のアブラハム合意でUAEとイスラエルが国交を正常化して以降の「特別な関係」の表れとして語ったもので、両国の協力が外交関係にとどまらず、安全保障面にも広がっていることを示す発言となった。
ホワイトハウスの会合に向け、動きが一段と速まった。2025年11月6日、米政府高官が、カザフスタンがイスラム教徒が多数を占める国々とイスラエルの関係正常化を広げるアブラハム合意に加わる見通しだと明らかにした。既にイスラエルと国交を持つ同国にとって象徴色は濃いが、合意拡大の再起動を試す合図となりそうだ。