知床遊覧船社長・桂田被告の初公判、運航基準見直しを促す審理が始まる
報道陣に一礼して足を進めた先に、初めての法廷が待っていた。北海道・知床半島沖の観光船「KAZU I(カズワン)」沈没で26人が犠牲となった事故を巡り、運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(62)の初公判が釧路地裁で開かれた。争点は、悪化が見込まれた海況のもとで事故をどこまで予見できたかという「予見可能性」である。刑事責任の有無を問う審理は、業界の安全の作法を問い直す節目にもなる。
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報道陣に一礼して足を進めた先に、初めての法廷が待っていた。北海道・知床半島沖の観光船「KAZU I(カズワン)」沈没で26人が犠牲となった事故を巡り、運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(62)の初公判が釧路地裁で開かれた。争点は、悪化が見込まれた海況のもとで事故をどこまで予見できたかという「予見可能性」である。刑事責任の有無を問う審理は、業界の安全の作法を問い直す節目にもなる。