中台が統一めぐり同日応酬 中国は経済便益訴え台湾は防衛力強調
中国国務院台湾事務弁公室は「平和統一」の利点を強調し、台湾総統府の頼清徳氏は「実力による平和」を主張。台湾統一をめぐる中台の発信が4月29日に正面衝突した。
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中国国務院台湾事務弁公室は「平和統一」の利点を強調し、台湾総統府の頼清徳氏は「実力による平和」を主張。台湾統一をめぐる中台の発信が4月29日に正面衝突した。
台湾総統府は4月21日、頼清徳総統のエスワティニ訪問を保留すると発表。専用機の飛航許可取り消しを受け、国家安全チームが訪問団と飛行の安全を踏まえて判断した。中国当局の経済的脅迫も背景にあるとしている。
台湾総統府報道官・郭雅慧はロイター報道を受け、中国軍が東アジア広域で多数の艦船を展開していると報じられ、台湾周辺の航行安全や地域の安定を揺るがす懸念を表明。軍艦・公船の往来が日常化し、住民や航路監視当局の警戒が強まる中、政府対応や国際社会の注視も課題だ。