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台湾総統府は4月21日、頼清徳総統が4月22日に出発予定だったエスワティニ訪問を保留すると発表した。アフリカ南東部の島国であるセーシェル、モーリシャス、マダガスカルが専用機の飛行許可を臨時に取り消し、国家安全チームが元首と訪問団、飛行の安全を踏まえて判断したとしており、背後には中国当局の経済的脅迫を含む強い圧力があったと主張している。
エスワティニ訪問計画の急転
総統府は4月13日、頼総統が4月22日から26日までエスワティニを訪問し、27日に帰国する日程を公表していた。訪問は、台湾とエスワティニの国交58周年に加え、ムスワティ3世の即位40周年と58歳の誕生日という節目に合わせたものとして打ち出されていた。
しかし出発前日になって計画は急転し、総統本人の外遊は見送られる形となった。総統府は、頼総統に代えて特使をエスワティニの「双慶」行事に派遣すると表明しており、首脳訪問から代表派遣への切り替えを迫られた。
アフリカ唯一の国交国への波紋
AP通信によると、エスワティニは台湾にとってアフリカで唯一の正式な外交関係相手国で、台湾の外交関係国は計12カ国となっている。台湾総統の直近のエスワティニ訪問は、2023年の蔡英文総統によるものだったとされ、今回の訪問は対アフリカ外交の象徴的な機会でもあった。
エスワティニ政府は頼総統の訪問が実現しなかったことに遺憾を示しつつ、長年の二国間関係の地位は変わらないとする声明を出している。一方で、3カ国がどの経緯で通過許可を取り消したのかや、中国側の公式反応、訪問日程を改めて組み直すかどうかは4月21日時点で定まっておらず、台湾の対外関係を支える移動経路の脆弱さが改めて浮き彫りになった。
