「中道改革連合」発足も空気薄く 高市政権の受け皿へ視界不良
立憲民主党と公明党が立ち上げた新党「中道改革連合」を、高市早苗政権に対抗しうる受け皿とみる空気はまだ薄い。発足直後の評価が、早くも「期待」と「距離感」に割れている。
本ページでは「野党再編」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
立憲民主党と公明党が立ち上げた新党「中道改革連合」を、高市早苗政権に対抗しうる受け皿とみる空気はまだ薄い。発足直後の評価が、早くも「期待」と「距離感」に割れている。
衆院選を目前に控え、野党再編が一気に動き出した。立憲民主党は新党「中道改革連合」への入党申請を締め切り、衆院議員144人の参加が決定。公明党の合流分を含め、発足時点で160人超の規模となる見通しで、短期決戦となる選挙構図に大きな変化が生じている。
野党再編が一気に現実味を帯びた。立憲民主党と公明党は1月15日、次期衆院選を見据えて新党結成に踏み込み、両党首が国会内で合意に至った。与党側で早期解散の観測が強まる中、選挙の構図そのものを組み替える動きとなる。
永田町の廊下にざわめきが戻った14日、国民民主党の玉木雄一郎代表が「野党が首相指名選挙で一本化するなら、基本政策の一致が不可欠だ」との認識を示した。安全保障とエネルギーという政権の基幹領域を指し示した発言で、立憲民主党に現実的な路線への転換を促した格好だ。連立の組み方だけでなく、何を守り、どの電源で社会を回すのか。野党再編の条件が、にわかに具体性を帯びてきたと映る。