三菱商事、米シェール大手エーソンを1.2兆円買収 AI電力需要に布石
三菱商事が米シェールガス大手Aethon(エーソン)を買収し、負債込みで約1兆2000億円規模の過去最大案件に踏み切る。AIとデータセンター増設で電力需要が膨らむなか、ガス調達からLNG輸出までをつなぐ布石となる。
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三菱商事が米シェールガス大手Aethon(エーソン)を買収し、負債込みで約1兆2000億円規模の過去最大案件に踏み切る。AIとデータセンター増設で電力需要が膨らむなか、ガス調達からLNG輸出までをつなぐ布石となる。
ロンドンのカンファレンス会場で、スクリーンに映るグラフの線がぐっと跳ね上がった。ガートナーのアナリストが示したのは、世界のデータセンターがこれから使う電力の急増ぶりだ。2025年に電力需要が前年より16%増え、2030年にはほぼ倍になるという予測である。背景には、生成AIの学習や推論を支える「AI最適化サーバー」の急増がある。日本の企業にとっても、クラウドやAI基盤をどこに、どのような電源とともに…
AI開発競争で膨らむデータセンターの電力需要に、米政権が原子力で応じようとしている。2025年10月28日、日米両政府は共同ファクトシートを公表し、ウェスティングハウスの原子炉建設などを最大1000億ドル規模で念頭に置くと示した。総額5500億ドルの投資枠とも接続され、停滞してきた新設計画に弾みがつくとの見方が広がっている。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは2025年9月24日(JST)、個人ブログ「Abundant Intelligence」で「毎週1ギガワットのAIインフラを生産する工場」をつくる構想を示した。NVIDIAの巨額投資と重なり、私たちの暮らしや電力の在り方はどう変わるのか、考えたことはあるだろうか?