住宅やインフラに新たな蓄電の道 福島で「蓄電コンクリート」始動
福島県浪江町の研究拠点である福島RDMセンターで2025年9月25日、會澤高圧コンクリートと米・マサチューセッツ工科大学が、電気を蓄える「蓄電コンクリート」を組み込んだ標準モジュールを世界で初めて一般公開した。容量構成は1立方メートル級。全国45社が結集する工業会も同日発足し、住宅やインフラで再生可能エネルギーをため、賢く使うための社会実装が本格的に動き始めたと映る。
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福島県浪江町の研究拠点である福島RDMセンターで2025年9月25日、會澤高圧コンクリートと米・マサチューセッツ工科大学が、電気を蓄える「蓄電コンクリート」を組み込んだ標準モジュールを世界で初めて一般公開した。容量構成は1立方メートル級。全国45社が結集する工業会も同日発足し、住宅やインフラで再生可能エネルギーをため、賢く使うための社会実装が本格的に動き始めたと映る。
秋の夕暮れ、ソウル瑞草の社屋で交わされた固い握手が、半導体とAIの地図を書き換える合図になったように映る。対話型生成AIを展開する米OpenAIと、韓国のサムスン電子、SKハイニックスが、AIインフラ構想「Stargate」に向けて戦略的連携を発表した。OpenAIは月90万枚のDRAMウェハー需要を見込むとし、韓国でのデータセンター整備も視野に入れる。巨額インフラの初動が、供給網と産業政策のせめ…
小雨が上がった午後、都内のBYD販売店は静かだった。欧州で存在感を強める中国EV大手も、日本では思うように伸びていない。2023年1月の参入から2年半、2025年6月末までの累計登録台数は5,305台。販促の切り札として最大100万円の値引きにも踏み込むが、価格だけでは崩れない壁もある。日本のEV定着の難しさと、ブランド構築の長期戦が浮かぶ。
収穫期の畑に朝霧が残るなか、米国の大豆農家は携帯の通知を見つめていた。2025年10月2日、トランプ米大統領が4週間後に中国の習近平国家主席と会談すると明かし、議題の筆頭に大豆を置くとSNSで示したためである。会場は韓国・慶州で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場。滞る米大豆の対中販売に光が差すのか、期待と警戒が交錯している。
静かな端末の明かりが広がる東京の朝、原油の板はじわりと買いが優勢に傾いた。アジア時間の先物相場は、ロシア産原油への制裁が一段と強化されるとの見方を手がかりに数日ぶりの反発となった。一方で、産油国側の供給増観測が上値を重くし、勢いは限られた。制裁の網と増産の思惑。相場はその狭間で、次の一手をうかがっているように映る。
秋の夜気が少し冷えた新横浜で、日産スタジアムの照明が白く芝を照らしていた。2025年9月30日、日産自動車がサッカーJ1・横浜F・マリノスの運営会社「横浜マリノス」の株式を、家電量販大手ノジマに売却する方向で打診したことが明らかになった。複数社への打診が伝えられるなか、具体名が出るのは初めてだ。ノジマはスタジアム命名権の取得にも意欲を示しているとされ、クラブと街を巻き込む再編の現実味が一気に増した…
中国で2025年10月1日、国慶節に合わせた大型連休が始まった。今回は中秋と重なり8日間の長期休暇となり、国内外へ人の流れが一斉に動き出した。公的機関の分析では、連休の中ほどに移動のピークが形成される見通しで、日本を含む近距離の出境先が人気を集めている。景気の肌感を占う指標としても、この“秋の移動”は重みを増している。
レジの内側に、無機質な腕が静かに動く光景が浮かぶ。セブン‐イレブン・ジャパンが人型AIロボットを全国店舗に導入する構想を進めていると、民放の報道で明らかになった。2027年初頭に店内で試験、2029年の実装を視野に置くという。省人化と新しい接客体験の両立を狙う動きで、店舗運営の常識を塗り替える一歩となるかが問われる。
東京湾からの潮風が西ホールに流れ込む。国内最大級の危機管理トレードショー「危機管理産業展2025」が2025年10月1日、東京ビッグサイトで始まった。防災・減災からサイバーまで、社会の脆弱性に迫る技術と知見が一堂に集う。会期は10月3日までである。
眠る街のタイムラインに、見慣れない映像が流れ始めた。2025年10月1日 02:06、OpenAIがAI動画生成を主軸にしたSNSアプリ「Sora」を発表した。同時に新モデル「Sora 2」が姿を見せ、動画生成の主役交代を予感させる。舞台はスマホだ。まずは米国とカナダのiPhone向けに招待制で展開され、合意ベースの“顔の参加”を中核に据える。創作の自由と安全の線引きが、いま試されている。
米連邦政府は2025年10月1日、トランプ政権の下で新会計年度入りと同時に一部閉鎖に入った。下院がつなぎ予算を可決した一方で上院が否決し、歳出の期限が切れたためだ。OMBは各省庁に運営指針を発出し、公共サービスや統計の公表に影響が及ぶ恐れがある。
カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が2025年9月30日、先端AIの安全性と透明性を高める新法に署名した。対象のAI企業に安全対策の公開と重大インシデントの報告を求め、違反には最大100万ドルの罰金を科す。AI企業が集積する同州が、イノベーションと安全を両立させる規制の枠組みを具体化した意義は大きい。
日本銀行が2025年10月1日に公表した9月短観で、大企業製造業の業況判断DIはプラス14となり2期連続で改善した。トランプ政権の相互関税を巡る日米合意で不透明感が和らぎ、企業心理が下支えされた格好だ。非製造業は高水準を保ち、内需の底堅さもにじむ。金利正常化に向けた議論にも影響を与えうる結果だ。
自民党総裁選が2025年10月4日に迫るなか、市場では“石破ショック”の再演は見込み薄だとの空気が広がっている。仮に小泉進次郎農林水産相が勝っても、相場は政策の中身を丁寧に測り、乱高下よりも持続力を試す段階に移っていると受け止められている。昨年の動揺を経て、投資家の関心は人物より政策運営の手触りへと移っている。
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁が、政府機関の一部閉鎖の影響は規模と期間で変わると語った。歴史的に短期で収束した例が多く、経済への打撃は限定的になり得るとの見立てだ。関税による物価押し上げは一時的との考えも重ね、影響が緩やかであることを願う姿勢をにじませた。インフレがなお粘る場合には、金融政策の舵取りが難しくなるとの警戒感も示した。
アサヒグループホールディングスで2025年9月29日、外部からのサイバー攻撃に起因するシステム障害が発生した。国内の受注と出荷が止まり、復旧の見通しは示されていない。個人情報の流出は確認されておらず、影響の範囲は国内に限られている。供給と現場への波及を最小化できるかが焦点となる。
経済同友会は2025年9月30日、サプリメントを巡る警察捜査の対象となっていた新浪剛史氏が代表幹事を辞任すると申し出、同日開催の理事会で受理したと発表した。経済三団体の要職が捜査の渦中で退くのは異例で、経済界のガバナンスと社会的信頼の両立が改めて問われる局面となった。
NTT東日本とNTT西日本が2025年9月29日、メタル設備を使う固定電話(加入電話)を、光やモバイルを用いた代替サービスへ段階的に移行すると発表した。同時に、加入電話の基本料を2026年に改定する方針も示した。長く暮らしを支えた「銅線の電話」は節目を迎えるが、固定番号は形を変えて生き続ける。
トランプ米大統領が、米国外で製作された映画への100%関税構想を再び前面に押し出し、ハリウッドと世界の映像産業に波紋が広がっている。初出は2025年5月5日(JST)の投稿で、狙いは制作の国内回帰だが、実施方法は依然不透明だ。市場も神経質に反応し、制作と配信の両輪に不確実性が積み上がっている。
家計に秋風が吹く。民間調査の集計では、2025年10月の飲食料品は3千品目超の値上げが見込まれ、春の山場に続く“第2波”が訪れる情景だ。通年でもすでに2万品目を突破し、前年を大幅に上回るペースが続く。値上げは単発の出来事ではなく、生活の背景に溶け込みつつある。数字の連なりが示すのは、物価の粘り強さと、その裏側にある国内コストの重さである。