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報道によると、福岡県警などは2026年8月19日、指定薬物エトミデートの粉末をマレーシアから密輸した疑いで、福岡市の男性2人を逮捕していたと発表した。県内でエトミデートを巡り容疑者の逮捕に至ったのは初めてという。
77歳男性と暴力団組員を輸入容疑で逮捕
逮捕されたのは、福岡市早良区の77歳男性と、同市城南区の32歳の暴力団組員。医薬品医療機器法違反(輸入)の疑いが持たれている。
逮捕日は77歳男性が7月29日、32歳男性が8月4日。報道によると、2人は何者かと共謀し、7月にマレーシアから国際宅配貨物でエトミデートを発送した疑いがある。荷物に入っていたコーヒースティック計108本からエトミデートが見つかったという。
県警によると、福岡県内でエトミデートが摘発されたのは2件目で、容疑者の逮捕に至ったのは初めて。警察は2人の認否を明らかにしていない。
2025年5月から所持や使用も原則禁止
厚生労働省は2025年5月、エトミデートを指定薬物に指定し、同月26日に規制を施行した。医療等の用途以外では、エトミデートや同成分を含む製品の製造、輸入、販売、所持、使用などが原則禁止されている。
エトミデートを含む危険ドラッグ製品は「ゾンビたばこ」と呼ばれることがある。警察は犯行の動機などを詳しく調べている。
