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ロンドン警視庁は4月19日、ロンドンで相次いだ放火や放火未遂について、対テロ警察が捜査を主導していると発表した。警察は、イスラエル関連施設やユダヤ系関連施設を狙った性質の似た事件だと説明しており、オンラインで犯行を主張した組織とイランとのつながりや、実行役を使った犯行の可能性も含めて調べている。
シナゴーグや事業施設を連続して標的
警視庁によると、4月18日夜から4月19日未明にかけてハロー地区のケントン・ユナイテッド・シナゴーグが攻撃され、バーネットでは共同住宅の外に置かれたごみ箱が燃やされた。4月18日には、バーネットのユダヤ系事業施設も標的になったという。
警視庁は、事件の大半について、アシャブ・アル・ヤミンを名乗る組織がオンラインで犯行を主張していると説明した。この組織がイランとつながる可能性を示す公的報道を把握しているとしたうえで、動機や指示系統の解明を続けるとしている。ビッキー・エバンス副警視監補は、イラン政権が犯罪の実行役を使う手法を念頭に、ロンドンでも同様の手法が使われているかを検討していると述べた。
一連の捜査は、3月23日にロンドン北部ゴールダーズ・グリーンでユダヤ人団体が運営する救急車4台が放火された事件以降、続いている。警視庁は4月19日の説明で、標的にはユダヤ系施設だけでなく、イラン政権に反対する側と結び付く施設も含まれているとしている。
この1週間で放火・未遂3件
この1週間でロンドンではシナゴーグなどを狙った3件の放火や放火未遂が発生した。4月17日夜にはユダヤ人コミュニティー関係の事業施設で放火未遂があり、数日前には別のシナゴーグでの放火未遂に絡んで容疑者2人が逮捕されている。
一連の火災による負傷者は出ておらず、直近のケントン・ユナイテッド・シナゴーグの事件でも被害は軽微にとどまった。一連の事態を受け、マービス首席ラビはXで「英国のユダヤ人コミュニティーに対する暴力と威嚇の継続的な動きが勢いを増している」と訴えた。
警視庁が4月19日にイラン関連の可能性を公に挙げたことで、捜査は個別の放火事件の摘発にとどまらず、背後関係の解明を含む対テロ対応として進むことになった。イラン側の直接関与は示されていないが、ユダヤ系施設に加えて反イラン政権側と結び付く施設も標的に含まれているとされ、地域社会の警戒感は強まっている。
