ウクライナ軍、ロシア西シベリアの石油化学施設を攻撃 トボリスクで火災・損害を主張
AP通信によると、ウクライナ軍参謀本部は、2026年8月10日(現地時間)にロシア西シベリア・チュメニ州トボリスクの石油化学複合施設を攻撃し、一部に損害を与えたと発表した。ロシア側も州内の工業施設でドローンによる火災が起きたと説明したが、施設名は示していない。
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AP通信によると、ウクライナ軍参謀本部は、2026年8月10日(現地時間)にロシア西シベリア・チュメニ州トボリスクの石油化学複合施設を攻撃し、一部に損害を与えたと発表した。ロシア側も州内の工業施設でドローンによる火災が起きたと説明したが、施設名は示していない。
ウクライナ軍参謀本部とウクライナ保安局(SBU)は2026年7月6日、ロシア本土の製油施設3カ所と、バルト海沿岸ビソツク港の石油ターミナルを攻撃したとそれぞれ発表した。このほか、ウクライナ側はロシアが一方的に併合したクリミアの石油製品積み替え施設への攻撃も主張している。
ウクライナ軍参謀本部は現地時間6月22日、ロシア南西部ボロネジ州にあるミサイル関連の電子部品工場を空中発射型巡航ミサイルで攻撃したと公表した。ロシア側の説明では、同日のボロネジ市内の工業施設への攻撃で5人が死亡し、数十人が負傷した。
ロシア南部クラスノダール地方トゥアプセの石油インフラで2026年5月1日、ウクライナのドローン攻撃による火災が発生した。死傷者は報告されていない。同施設一帯への攻撃は4月16日、20日、28日に続き、同月以降で4回目。4月28日の攻撃後に続いた製油所火災の鎮火が5月1日未明前に公表されてから24時間足らずで、再び火災が起きた。
ロシア国防省が4月21日に公開した視察映像とロイターによると、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は2026年に入ってからウクライナで80の集落と1700平方キロ超をロシア側の支配下に置いたと主張した。ロイターはこの戦況説明を独自に確認できておらず、ウクライナ軍参謀本部の報道官もコメントを控えた。
ウクライナ軍参謀本部は2025年12月28日夜から29日未明にかけ、ロシア中部サマラ州シズラン市のシズラン製油所を無人機(ドローン)で攻撃し、火災が発生したと発表した。同製油所への攻撃を主張するのは12月5日に続き今月2度目で、被害の程度は現在確認中だとしている。
ウクライナ軍参謀本部は2025年12月25日、英が供与した長距離巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」で、ロシア南部ロストフ州ノボシャフチンスクの製油所を攻撃したと発表した。現地では爆発と火災が伝えられ、損傷の程度は精査中だ。
ウクライナ軍参謀本部は2025年12月23日、東部ドネツク州の町シベルスクから部隊を後退させたと公表した。兵力と装備で勝るロシア軍が小規模部隊の突撃を積み重ね、冬の悪天候でも圧力を緩めなかったという。前線の線が動くとき、現場が直面するのは領土の数字だけではなく、次の戦いを続けられる「兵の余力」をどう残すかだ。