米民主党議員が対ロ追加制裁推進 エネルギー収入封鎖へ新法案
米議会で対ロ圧力の強め方が改めて争点になる中、ウクライナと近隣諸国を訪問中の米民主党上院議員らが2月18日、ロシアに侵略終結を迫るため、新たな厳しいエネルギー制裁などを盛り込む法案を推進する考えを示した。ロシアの戦費源とされる資源収入を細らせる狙いがある。
本ページでは「エネルギー制裁」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
米議会で対ロ圧力の強め方が改めて争点になる中、ウクライナと近隣諸国を訪問中の米民主党上院議員らが2月18日、ロシアに侵略終結を迫るため、新たな厳しいエネルギー制裁などを盛り込む法案を推進する考えを示した。ロシアの戦費源とされる資源収入を細らせる狙いがある。
ブリュッセルの会場で、ゼレンスキー大統領が足を止めて語気を強めた。米国とEUが相次いでロシアのエネルギー部門を狙い撃った制裁を打ち出したのは2025年10月23日。大統領はこれを「非常に重要だ」と評価し、停戦の現実味を高めるには一段の圧力が不可欠だと訴えた。戦況と外交の歯車をどう噛み合わせるかが問われている。
米政府は2025年10月22日、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルを制裁対象に指定した。ウクライナ戦争の停戦交渉に向けて圧力を強め、戦費の源泉とされるエネルギー収入を直撃する狙いだ。トランプ政権下で最も重い対露エネルギー制裁と映り、市場と外交の両面に緊張が走っている。米財務省はロシアの和平プロセスへの「真剣さの欠如」を理由に挙げ、資金調達能力の低下を見込むとしている。