ゼレンスキー氏、ドラパティ氏をウクライナ軍総司令官に起用 参謀本部再編と防衛戦略更新へ
ウクライナのゼレンスキー大統領は2026年7月21日(現地時間)、ミハイロ・ドラパティ統合軍司令官を新たな軍総司令官とし、オレクサンドル・シルスキー氏と交代させる決定を表明した。正式な人事手続きは22日(現地時間)に行うとしている。
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ウクライナのゼレンスキー大統領は2026年7月21日(現地時間)、ミハイロ・ドラパティ統合軍司令官を新たな軍総司令官とし、オレクサンドル・シルスキー氏と交代させる決定を表明した。正式な人事手続きは22日(現地時間)に行うとしている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は2026年7月20日(現地時間)、軍団長らとの協議後に最高司令官参謀本部の特別会合を開いた。フェドロフ前国防相の復職とシルスキー総司令官の解任を求める抗議が続く中、軍需調達や兵器供給の課題を協議した。
ロシアの無人機戦が「量」で次の段階に入りつつある。ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官は、和平交渉の兆しは見えず、むしろ兵器生産の拡大が戦闘の長期化を後押ししているとの見方を示した。
ウクライナ軍のシルスキー総司令官は2025年12月17日、東部ハルキウ州の要衝クピャンスクでロシア軍を押し戻し、市域の「ほぼ9割」を掌握しているとテレグラムで表明した。一方、ロシアのベロウソフ国防相は同日、テレビ放映された国防幹部会合で、ウクライナ軍の反撃は成功していないとの立場を示した。
ウクライナ軍は、東部ドネツク州ポクロフスクで一部の市街地を保持する一方、市外の維持困難な陣地から一部部隊を後退させた。オレクサンドル・シルスキー総司令官は12月9日、補給と兵士の交代が限界に達したため5〜7キロ後方へ下げたと説明し、周辺にはロシア軍約15万6000人が集結していると警戒感を示した。どこを守り、どこを捨てるのか――前線では苦しい選択が続いている。