次期FRB議長にウォーシュ氏を指名 ホワイトハウスが上院へ送付
米国の金融政策を担うFRBのトップ人事が、上院の審査段階に入った。ホワイトハウスは3月4日、次期FRB議長としてケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名し、上院に指名を送付したと明らかにした。任期切れが近い現議長ジェローム・パウエル氏の後任人事で、市場は利下げ時期やFRBの独立性への影響を注視している。
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米国の金融政策を担うFRBのトップ人事が、上院の審査段階に入った。ホワイトハウスは3月4日、次期FRB議長としてケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名し、上院に指名を送付したと明らかにした。任期切れが近い現議長ジェローム・パウエル氏の後任人事で、市場は利下げ時期やFRBの独立性への影響を注視している。
主要中央銀行が米金融政策の独立性を守る姿勢を打ち出すなか、日銀は沈黙を選んだ。FRBのパウエル議長を巡る問題でECBなどが連帯声明を発表する一方、日本銀行は声明に参加せず、国際的な動きから距離を置いた。
米連邦準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長を巡る刑事捜査が、金融政策への政治介入ではないかとの疑念を招き、世界の中央銀行首脳が13日、異例の連名声明で同氏を擁護する構えだ。中央銀行の独立性そのものが試されている。
米司法省がFRB本部の改修工事を巡り、パウエルFRB議長に刑事訴追の可能性を示唆する形で大陪審の召喚状を出した。中央銀行の独立性を揺さぶりかねない手続きが、金融政策への政治介入を疑わせる局面に発展している。
秋の冷気が残る韓国・慶州の会場に笑いが走った。2025年10月29日、トランプ米大統領がAPEC「CEOサミット」で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ対応を「遅過ぎ」と皮肉り、パウエル議長への批判を再燃させたからだ。大統領は「3年先のインフレを恐れて利上げするようなFRBにはならないだろう」とも述べ、2026年1-3月期の米成長率は4%に達するとの強気見通しを掲げた。市場と政策の綱引きが一段と鮮明…