LMEの銅価格が初の1万2000ドル台、供給逼迫とドル安が押し上げ
2025年12月23日、ロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月先物が一時1トン=1万2159.50ドルまで上昇し、初めて1万2000ドル台に乗せた。クリスマス前の薄商いのなかで、供給がきついとの見方とドル安が重なり、短期資金の買いが相場を押し上げた。価格のニュースは派手だが、波紋は電線や部品の見積もりの行間に静かに残る。
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2025年12月23日、ロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月先物が一時1トン=1万2159.50ドルまで上昇し、初めて1万2000ドル台に乗せた。クリスマス前の薄商いのなかで、供給がきついとの見方とドル安が重なり、短期資金の買いが相場を押し上げた。価格のニュースは派手だが、波紋は電線や部品の見積もりの行間に静かに残る。
国際通貨基金(IMF)は2025年10月14日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、2025年の世界成長率見通しを3.2%へ引き上げた。7月時点の3.0%からの上方修正である。関税ショックが想定より穏やかに収まり、ドル安やAI投資の活況が世界貿易を下支えした格好だ。一方、保護主義の広がりによる歪みの兆しにも警鐘を鳴らし、2026年は3.1%へ鈍化すると示した。