ノーベル賞受賞者に追加実刑、イラン モハンマディ氏への圧力続く
反体制派への締め付けが強まるイランで、ノーベル平和賞受賞者の人権活動家ナルゲス・モハンマディ氏(53)に追加の実刑判決が出た。2月7日、北東部マシャドの裁判所が禁錮7年6カ月を言い渡し、弁護士のモスタファ・ニリ氏が翌8日、内容を明らかにした。
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反体制派への締め付けが強まるイランで、ノーベル平和賞受賞者の人権活動家ナルゲス・モハンマディ氏(53)に追加の実刑判決が出た。2月7日、北東部マシャドの裁判所が禁錮7年6カ月を言い渡し、弁護士のモスタファ・ニリ氏が翌8日、内容を明らかにした。
ノーベル平和賞を巡る不満が、米欧間の外交応酬に発展している。トランプ米大統領はノルウェーのヨナス・ガール・ストーレ首相宛ての書簡で、「もはや純粋に平和のみを考える義務を感じない」と述べたとされ、賞の選考を巡る主張が政治問題として浮上した。
ヴェネズエラの反体制派指導者マリア・コリナ・マチャド氏が2026年1月15日、米ホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領と非公開で会談した。会談後、同氏は自身が受けた2025年ノーベル平和賞のメダルをトランプ氏に渡したと説明し、象徴性の強い「贈呈」が波紋を広げている。
ノーベル平和賞をめぐり、受賞者が「第三者に渡す」かのような発言をしたことに対し、ノルウェーのノーベル賞委員会と補佐機関ノーベル研究所が現地時間1月9日、賞は譲渡・共有・取り消しができないとの立場を改めて示した。受賞の政治利用を招きかねない局面で、制度の根幹を明確化した形だ。
ベネズエラ野党指導者で、2025年のノーベル平和賞を受けたマリア・コリナ・マチャド氏は2026年1月5日、X(旧ツイッター)で、マドゥロ大統領の拘束を祝うとされる各国の映像とともに、トランプ米大統領への謝意を示した。米軍がマドゥロ氏をベネズエラから連れ出し、米国内で薬物犯罪などの罪で手続きが進む中、政治的メッセージの拡散が加速している。
2023年ノーベル平和賞のイラン人女性人権活動家ナルゲス・モハンマディ氏が、2025年12月12日に治安部隊に拘束された際に殴打され、救急外来で2度の治療を受けたという。家族が12月15日、支援組織ナルゲス財団に伝えた。拘束の是非だけでなく、被拘束者の医療アクセスそのものが争点になりつつある。
中国共産党・政府による民主化運動の武力弾圧から36年。1989年の天安門事件で学生指導者だった周鋒鎖氏が11日、2025年のノーベル平和賞を受けたベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏に「世界の大きな励みだ」とエールを送った。中国では受賞のニュース自体がほとんど伝えられない中、遠くオスロでの民主化の闘いが、中国の民主化運動にどんな火種をもたらし得るのかが問われている。
10日にノルウェーの首都オスロで開かれたノーベル平和賞の式典で、ノルウェー・ノーベル委員会のヨルゲン・フリードネス委員長が中国とロシアを名指しで批判した。マドゥロ政権に対する武器供与が強権支配を「より強固で残忍なものにしている」と指摘し、民主化運動の指導者マリア・コリナ・マチャド氏への授賞を通じて独裁を支える大国の責任を問うた。
ノーベル平和賞の授賞式が10日、ノルウェーの首都オスロ市庁舎で開かれ、2025年の受賞者に選ばれたベネズエラ野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏(58)は姿を見せなかった。反米左派マドゥロ政権の弾圧を避けて潜伏生活を送る同氏のかわりに、米国在住の長女アナ・コリナ・ソーサ氏が舞台に立ち、メダルと賞状を受け取った瞬間、会場に一瞬ざわめきが広がった。
ノルウェーのノーベル研究所は9日、2025年のノーベル平和賞受賞者マリア・コリーナ・マチャド氏の記者会見を、開始予定の直前になって中止した。長期の渡航禁止措置で1年以上地下に身を潜めてきたベネズエラ野党指導者は、授賞式前日になっても所在が確認できない。民主化の象徴とされた受賞者本人が姿を現せない状況は、同国の政治的な行き詰まりを改めて浮かび上がらせている。
受賞から一週間。電話口の向こうで言葉を交わしたのは、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドと、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフである。2025年10月17日、両者は電話協議を行い、マチャドは戦時下での決断と断固たる行動、そしてイスラエルが得た成果を称賛したと伝えられている。10日のノーベル平和賞発表を受け、受賞者の最初のメッセージが中東へと伸びた格好だ。平和賞の栄誉と戦時の現実が交差する…
オスロの秋風に、ひとつの扉が静かに閉まった。在ノルウェーのベネズエラ大使館が閉鎖される。発表の直前、ノーベル委員会は10月10日に野党指導者マリア・コリーナ・マチャド氏へ平和賞授与を決めた。政権側は「外交体制の再編」と説明するが、対話の舞台が細る現実は重い。仲介の地で起きた変化は、ベネズエラの行方を映す鏡のように映る。
オスロの秋風が冷たく感じられた朝、静けさを破ったのは一つの違和感だった。ノーベル平和賞の発表直前、受賞者に関する情報が市場で先走ったのではないかという疑念である。ベネズエラの反政府指導者マリア・コリーナ・マチャド氏への授与が告げられたのは2025年10月10日。だが、その数時間前から予測市場での賭けが急増していたとの報が相次ぎ、ノルウェー・ノーベル研究所は同日から調査を開始し、13日になっても継続…
オスロの秋空の下、静かな拍手が広がった。ノルウェーのノーベル賞委員会は2025年10月10日、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏にノーベル平和賞を授与すると発表した。抑圧下でも野党勢力を束ね、独裁から民主主義への平和的な移行をめざした粘り強い活動が評価されたかたちだ。発表は現地の定刻に行われ、日本時間では2025年10月10日 18:00ごろとなった。
薄曇りのキーウで記者が詰めかけた。ウクライナのゼレンスキー大統領は2025年10月9日、停戦が実現すればトランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦する考えを示した。和平交渉が足踏みするなか、ワシントンへのアピールを強め、モスクワに圧力を乗せる狙いがにじむ発言である。国内議会でも推薦を求める動きが出ており、戦場外の外交戦が熱を帯びてきたと映る。
秋の光が差すオスロで、鐘の鳴る日を待つ人々の気配が濃くなる。ノーベル平和賞の発表は2025年10月10日。権力の中枢にいる者の自己主張より、見えない現場で手を動かす者の成果が評価されるのか。誰に有利なのかを量りかねる空気の中で、選考の透明性ではなく独立性こそが注目を集めていると映る。