IBM、OpenAIのサイバー防衛プログラムに参加 脆弱性検証サービスを提供開始
IBMは米国時間6月22日、OpenAIの「Daybreak Cyber Partner Program」参加と新たなアプリケーションセキュリティーサービスの提供開始を発表した。OpenAIのサイバー機能を企業の防御業務に取り込み、AIで高速化する攻撃への対抗を狙う。
本ページでは「フロンティアAI」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
IBMは米国時間6月22日、OpenAIの「Daybreak Cyber Partner Program」参加と新たなアプリケーションセキュリティーサービスの提供開始を発表した。OpenAIのサイバー機能を企業の防御業務に取り込み、AIで高速化する攻撃への対抗を狙う。
Anthropicは2026年6月9日、Mythos級の能力を一般利用向けに安全化した新モデル「Claude Fable 5」を公開した。一般公開にあたり、サイバーセキュリティーや生物・化学領域の一部高リスク要求を検知し、必要に応じてClaude Opus 4.8へ切り替えるガードレールを組み込んだ。フロンティア級AIの能力を広く提供しながら、悪用リスクの高い用途を制御する設計を打ち出した形だ。
Anthropicは、AIがAIシステムの開発自体を加速させている現状を踏まえ、将来的な「再帰的自己改良」に備える必要があるとの考えを示した。AIが自律的に自らの後継システムを設計・開発する段階にはまだ達しておらず、不可避でもないとしつつ、社会制度や安全性研究の準備を上回る速度で近づく可能性があるとして、フロンティアAI開発を協調的かつ検証可能な形で減速または一時停止できる仕組みの整備を提起した。
米商務省・国立標準技術研究所(NIST)傘下のCAISIは2026年5月5日、Google DeepMind、マイクロソフト、xAIとの新協定を発表した。一般公開前のフロンティアAIモデルについて、米政府が配備前評価を行える枠組みを広げる内容で、最先端AIがどのような能力を持ち、国家安全保障に関わるリスクを伴うのかを把握することが主眼だ。
英AI Security Institute(AISI)は4月30日、OpenAIのGPT-5.5に対するサイバーセキュリティ能力評価を公表し、自らが試験した中で「最も強い部類のモデルの一つ」と位置づけた。GPT-5.5は、複数段階の企業ネットワーク攻撃シミュレーションをエンドツーエンドで解いた2番目のモデルとなった。4月にClaude Mythos Previewで確認された伸びが特定モデルだけ…