ルーマニア、集合住宅に墜落した無人機をロシア製「GERAN-2」と特定
ルーマニア国防省は31日、東部ガラツィの集合住宅に29日未明に墜落した無人機について、技術調査の結果、ロシア製の「GERAN-2」と特定した。無人機は屋上に墜落して火災を起こし、2人が負傷した。
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ルーマニア国防省は31日、東部ガラツィの集合住宅に29日未明に墜落した無人機について、技術調査の結果、ロシア製の「GERAN-2」と特定した。無人機は屋上に墜落して火災を起こし、2人が負傷した。
けたたましい警報音がトゥルチャ県の街に鳴り響いたのは、2025年11月25日早朝だった。住民の携帯端末には、国内向けの緊急警報システム「RO-Alert」で避難を促す通知が届き、空には北大西洋条約機構(NATO)という欧米の軍事同盟に属する戦闘機が急上昇していった。国境の向こうから飛来した無人機が、ルーマニアの空の奥深くへ入り込んだと国防省が伝えたのだ。
黒海沿岸の空が淡く曇り、滑走路の向こうでエンジン音が遠のいていく。2025年10月29日、ルーマニア国防省は、ミハイル・コガルニチャヌ空軍基地に駐留する予定だった兵員を含め、米国がNATO東部域内での駐留部隊を削減する計画を通告してきたと明らかにした。米側は欧州で展開する旅団のローテーション停止に踏み切る一方、約1000人の米兵は同国に残るという。NATOからのコメントはまだない。