次期FRB議長にウォーシュ氏、トランプ氏指名 利下げ推進へ期待
米連邦準備制度理事会(FRB)のトップ人事が政治課題として前面に出てきた。トランプ大統領は現地時間30日(日本時間30日夜)、次期FRB議長にケビン・ウォーシュ元FRB理事(55)を指名すると発表し、利下げ推進への期待を公然と示した。
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米連邦準備制度理事会(FRB)のトップ人事が政治課題として前面に出てきた。トランプ大統領は現地時間30日(日本時間30日夜)、次期FRB議長にケビン・ウォーシュ元FRB理事(55)を指名すると発表し、利下げ推進への期待を公然と示した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事が、金融政策の方向性そのものを映す争点になりつつある。トランプ米大統領は現地時間29日(日本時間30日)、ホワイトハウスの閣議で次期議長候補を「来週」発表すると表明し、利下げを進める人物を選ぶ意向を改めてにじませた。市場は、選任プロセスだけでなく、FRBの独立性がどこまで保たれるかも注視している。
米国のトランプ大統領は11月30日、連邦準備制度理事会(FRB)の次の議長に指名する人物をすでに決めたと明らかにし、その候補は利下げに前向きだとの考えも示した。中央銀行トップを「利下げ志向」で選ぶという異例の発言は、市場だけでなく家計や企業にもどんな負担と恩恵をもたらすのか、政治と金融の境界線を改めて問いかけている。
2025年10月6日、金相場は1オンス=3900ドルを初めて上抜き、過去最高を更新した。米連邦政府機関の一部閉鎖が続くなか、安全資産への選好が強まり、FRBの利下げ再開も追い風となった。力強い上昇相場は、秋のアジア市場でも勢いを保っている。