中台が統一めぐり同日応酬 中国は経済便益訴え台湾は防衛力強調
中国国務院台湾事務弁公室は「平和統一」の利点を強調し、台湾総統府の頼清徳氏は「実力による平和」を主張。台湾統一をめぐる中台の発信が4月29日に正面衝突した。
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中国国務院台湾事務弁公室は「平和統一」の利点を強調し、台湾総統府の頼清徳氏は「実力による平和」を主張。台湾統一をめぐる中台の発信が4月29日に正面衝突した。
米国家情報長官室の年次報告書が示すのは、中国指導部が台湾統一を最重要課題とする一方、現時点で2027年までの台湾侵攻を計画しているとはみていないという評価と、軍事的圧力を強い脅威と位置づける見解だ。「2027年有事」が直ちに既定路線ではないとした点が注目される。
米国防総省は2025年12月23日付の年次報告書で、中国の軍事・安全保障動向を分析。習近平指導下で台湾をめぐり2027年末までに「勝ち切れる」水準の軍事力を整える想定を示し、年号は危機の予言ではなく備えの期限が前倒しされる感覚を示唆している。