フィンランド、仏「前方抑止」に参加 ロシアは核戦力の接近リスクに強い警戒感を示し反発
AFPは、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が2026年9月15日、フランスの核抑止力を欧州の安全保障に結び付ける「前方抑止」構想について、ロシアにリスクをもたらす「無謀なもの」だと批判したと報じた。フィンランドが前日に同構想への参加を発表したことへの反発だ。
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AFPは、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が2026年9月15日、フランスの核抑止力を欧州の安全保障に結び付ける「前方抑止」構想について、ロシアにリスクをもたらす「無謀なもの」だと批判したと報じた。フィンランドが前日に同構想への参加を発表したことへの反発だ。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は6月8日に公表した「SIPRI Yearbook 2026」で、2026年1月時点で世界の核弾頭のうちミサイルや航空機に配備されたものが4012発に上ったと推計した。前年推計の3912発から約100発増えた。核保有国は核兵器への依存を強め、2025年を通じて核戦力の近代化や新たな核搭載・核搭載可能システムの配備を進めた。
複数の主要メディアが伝えたロシア国防省の発表によると、同省は19日、ロシア軍が21日までの3日間、「侵略の脅威」を想定した核戦力の準備・使用演習を実施すると明らかにした。演習には弾道ミサイルと巡航ミサイルの発射が含まれ、参加規模は6万4000人超に上る。公表情報上は、核兵器の実戦使用を決定したものではなく、核抑止に関わる部隊が命令系統や装備の運用手順を確認する実動訓練と位置づけられる。