イランが湾岸諸国との関係を「真剣に見直す」 米イスラエル攻撃受け
イランのアリレザ・エナヤティ駐サウジアラビア大使は15日、米国とイスラエルによる対イラン攻撃後の地域情勢を踏まえ、イランとペルシャ湾岸諸国の関係を「真剣に見直す」必要があると表明した。2023年の国交正常化で雪解けが進んだサウジアラビアとの関係も、湾岸全体の安全保障を巡る不信の広がりの中で新たな試練に入った。
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イランのアリレザ・エナヤティ駐サウジアラビア大使は15日、米国とイスラエルによる対イラン攻撃後の地域情勢を踏まえ、イランとペルシャ湾岸諸国の関係を「真剣に見直す」必要があると表明した。2023年の国交正常化で雪解けが進んだサウジアラビアとの関係も、湾岸全体の安全保障を巡る不信の広がりの中で新たな試練に入った。
サウジアラビアが、米国とイランの衝突を巡って外交解決を支持しつつも、自国領や石油関連施設への攻撃が続けば対抗措置に踏み切る構えをイラン側に伝えていたことが分かった。複数の関係筋が8日、ロイターに明らかにした。対立の拡大回避を優先しながら、防衛線を越える事態には軍事面も含む選択肢を示した格好で、湾岸の安保環境は一段と緊迫している。