18歳人口の算出見直しへ 特別支援学校除外の慣行に文科省が修正指示
大学進学率の算出に使う「18歳人口」から、特別支援学校中学部の卒業生が外されてきた問題で、文部科学省は集計方法の見直しに踏み出す。2日の閣議後会見で松本洋平文科相が、従来の手法は「必ずしも適切ではなかった」と述べ、統計の作り方を改めるよう指示した。進学率統計の線引きは、誰の進路を見えなくしてきたのか――。
本ページでは「特別支援学校中学部」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
大学進学率の算出に使う「18歳人口」から、特別支援学校中学部の卒業生が外されてきた問題で、文部科学省は集計方法の見直しに踏み出す。2日の閣議後会見で松本洋平文科相が、従来の手法は「必ずしも適切ではなかった」と述べ、統計の作り方を改めるよう指示した。進学率統計の線引きは、誰の進路を見えなくしてきたのか――。
大学進学率を算出するための「18歳人口」から、特別支援学校中学部の卒業生が外されてきたことが、毎日新聞の調査で明らかになった。中央教育審議会などが教育政策の土台として用いる重要な指標だが、最新の2024年度では、この扱いにより公表された大学進学率が実際より高く示されていた。右肩上がりのグラフの背後で、誰を数に含めて教育の成果を測るのかという根本的な問いが浮かび上がる。