ドバイ国際空港付近に無人機2機が落下 外国人4人負傷で安全に懸念
中東情勢の緊張が湾岸の航空ハブにも影を落としている。UAEのドバイ当局は3月11日、ドバイ国際空港付近に無人機2機が落ち、4人が負傷したと明らかにした。負傷者はいずれも地上にいた外国人で、空港の運航は続いているものの、都市機能の中枢に近い場所で被害が出たことで、地域の安全確保に改めて懸念が広がっている。
本ページでは「航空安全」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
中東情勢の緊張が湾岸の航空ハブにも影を落としている。UAEのドバイ当局は3月11日、ドバイ国際空港付近に無人機2機が落ち、4人が負傷したと明らかにした。負傷者はいずれも地上にいた外国人で、空港の運航は続いているものの、都市機能の中枢に近い場所で被害が出たことで、地域の安全確保に改めて懸念が広がっている。
中東上空を通る欧州便の航路に、また制約が加わった。欧州連合(EU)の欧州航空安全局(EASA)は2月12日、加盟国の航空会社に対し、イラン領空を3月31日まで飛行しないよう勧告し、1月に出していた警告の期限を延長した。
中東の緊張が一段と高まる中、イランが領空を一時閉鎖し、許可を得た国際便を除く全ての航空便の飛行を停止した。米連邦航空局(FAA)が1月14日(米東部時間)にウェブサイトで通知し、国際線の運航や周辺空域の安全判断に直結する異例の措置として航空各社に影響が広がった。
米格安航空会社JetBlue Airways(ジェットブルー)の旅客機が2025年12月12日、ベネズエラ周辺の空域で米軍の空中給油機と異常接近し、予定していた高度変更を中断した。AP通信が14日に報じた。乗客にとっては通常の移動である一方、周辺の安全環境の変化が、操縦室の判断を重くしている。
米国のトランプ大統領が29日、自身のSNSでベネズエラ上空とその周辺を「完全に閉ざされた空域と見なすべきだ」と投稿した。詳細な根拠や手続きは説明していないが、航空会社や乗客、地域情勢にどんな影響を及ぼしうるのか。
欧州の航空機メーカーAirbus(エアバス)は11月28日、A319やA320、A321など「A320シリーズ」の一部で、強い太陽フレアに伴う放射線が飛行制御データを乱すおそれがあると公表した。世界中で約6000機に達する該当機は、順次ソフト改修などの対応が必要とされる。突然浮かび上がった宇宙天気リスクを、航空会社と乗客はどう分かち合うのか。本稿では、その影響と背景を追う。
会見場で国土交通省の担当者が人事の資料を掲げ、新しい知らせを読み上げた。国際民間航空機関ICAOの次期理事会議長に、日本が候補として推してきた大沼俊之氏が選出されたという内容である。世界の空のルール作りを担うトップポストに日本人が就くのは初めてで、アジア大洋州地域からの議長誕生も前例がない。静かな会見場に小さなどよめきが広がった。
滑走路に集められていた作業車が待機位置へ戻され、牽引車が動き出した。スウェーデン第2の空港、ヨーテボリ・ランドベッテル空港で一時停止していた運航は、警察の捜査終了を受け再開準備に入った。1機または複数のドローンが確認され、10便以上が経路変更や欠航に追い込まれたが、当局と空港運営会社が段階的な復旧に踏み切った。欧州で相次ぐ同種事案の中で、空港の安全運用と即応態勢が改めて問われている。
手荷物検査場の列がじわりと伸び、案内板には「遅延」の赤い文字が並ぶ。米政府機関の一部閉鎖が34日目に入り、航空の要である航空管制官の不足が各地で表面化している。無給勤務が長引くなか、病欠などの欠勤が増え、運航の遅れが連鎖している。安全を最優先する運航の原則が、政治の膠着に押し流されつつある現実がにじむ出来事である。
夜明け前の誘導灯がまだ淡く光る滑走路に、静かな緊張が走った。ミュンヘン空港が複数のドローン目撃を受け、航空管制を一時停止したのだ。運休は17便に広がり、約3000人が足止めとなった。到着予定の15便は近隣空港へ迂回し、欧州で続く不可解な飛行体騒ぎがまた一つ積み重なった格好である。安全と利便、そのはざまが問われている。