マレーシア議長のASEAN首脳会議開幕、地域の安全と経済の針路を左右する
雨季の空が薄く曇り、各国旗が風に揺れた。議長国マレーシアの首都クアラルンプールでASEAN首脳会議が始まった。南シナ海の緊張、ミャンマーの行き詰まり、供給網の再設計。三日間の対話は、地域の安全保障と経済の針路を左右する節目になると映る。
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雨季の空が薄く曇り、各国旗が風に揺れた。議長国マレーシアの首都クアラルンプールでASEAN首脳会議が始まった。南シナ海の緊張、ミャンマーの行き詰まり、供給網の再設計。三日間の対話は、地域の安全保障と経済の針路を左右する節目になると映る。
羽田の空に秋の薄雲が流れる。2025年10月25日、高市早苗首相がマレーシアで開かれるASEAN関連首脳会議に臨むため、政府専用機で出発する見通しだ。就任後初の外遊となり、シーレーンの要衝を抱く東南アジアとどう向き合うかが問われる旅になる。「自由で開かれたインド太平洋」を軸に、経済と安全保障の両輪で協力を深める構図が浮かぶ。
木原稔官房長官は2025年10月23日の会見で、高市早苗首相が26日からのASEAN関連首脳会議と、31日からのAPEC首脳会議に出席する方向で調整していると明らかにした。地域秩序と経済連携をめぐる日本の発信力を占う、連続した外交舞台が近づいていると映る。