独首相、ウクライナ早期EU加盟に否定的な見解 領土譲歩時の統合道筋を提言
ドイツのメルツ首相は、ウクライナの早期EU加盟は非現実的だと指摘。対ロ和平で領土譲歩があっても、EUは信頼できる欧州統合の道筋を示すべきだと述べた。
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ドイツのメルツ首相は、ウクライナの早期EU加盟は非現実的だと指摘。対ロ和平で領土譲歩があっても、EUは信頼できる欧州統合の道筋を示すべきだと述べた。
2月15日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議で、カラスEU上級代表(外相)は各国政府がウクライナのEU加盟時期を示す準備は整っていないと指摘し、具体的な時期を求める声と慎重論の溝が改めて浮き彫りになった。加盟手続きや条件、加盟国間の意見対立が焦点となっている。
欧州委員会はウクライナのEU加盟を「できるだけ早く」実現するため、加盟国としての権限を一部に限る移行期間の導入を検討開始。和平の時間軸と加盟に必要な大規模な制度改革の負担が衝突し、妥協策の可否が焦点となる。加盟手続きの短縮と安全保障での配慮が課題となる。