次期FRB議長にウォーシュ氏を指名 ホワイトハウスが上院へ送付
米国の金融政策を担うFRBのトップ人事が、上院の審査段階に入った。ホワイトハウスは3月4日、次期FRB議長としてケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名し、上院に指名を送付したと明らかにした。任期切れが近い現議長ジェローム・パウエル氏の後任人事で、市場は利下げ時期やFRBの独立性への影響を注視している。
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米国の金融政策を担うFRBのトップ人事が、上院の審査段階に入った。ホワイトハウスは3月4日、次期FRB議長としてケビン・ウォーシュ元FRB理事を指名し、上院に指名を送付したと明らかにした。任期切れが近い現議長ジェローム・パウエル氏の後任人事で、市場は利下げ時期やFRBの独立性への影響を注視している。
米連邦準備制度理事会(FRB)のトップ人事が政治課題として前面に出てきた。トランプ大統領は現地時間30日(日本時間30日夜)、次期FRB議長にケビン・ウォーシュ元FRB理事(55)を指名すると発表し、利下げ推進への期待を公然と示した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事が、金融政策の方向性そのものを映す争点になりつつある。トランプ米大統領は現地時間29日(日本時間30日)、ホワイトハウスの閣議で次期議長候補を「来週」発表すると表明し、利下げを進める人物を選ぶ意向を改めてにじませた。市場は、選任プロセスだけでなく、FRBの独立性がどこまで保たれるかも注視している。
主要中央銀行が米金融政策の独立性を守る姿勢を打ち出すなか、日銀は沈黙を選んだ。FRBのパウエル議長を巡る問題でECBなどが連帯声明を発表する一方、日本銀行は声明に参加せず、国際的な動きから距離を置いた。
米連邦準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長を巡る刑事捜査が、金融政策への政治介入ではないかとの疑念を招き、世界の中央銀行首脳が13日、異例の連名声明で同氏を擁護する構えだ。中央銀行の独立性そのものが試されている。
米国のトランプ大統領は11月30日、連邦準備制度理事会(FRB)の次の議長に指名する人物をすでに決めたと明らかにし、その候補は利下げに前向きだとの考えも示した。中央銀行トップを「利下げ志向」で選ぶという異例の発言は、市場だけでなく家計や企業にもどんな負担と恩恵をもたらすのか、政治と金融の境界線を改めて問いかけている。
秋の冷気が残る韓国・慶州の会場に笑いが走った。2025年10月29日、トランプ米大統領がAPEC「CEOサミット」で米連邦準備理事会(FRB)の利下げ対応を「遅過ぎ」と皮肉り、パウエル議長への批判を再燃させたからだ。大統領は「3年先のインフレを恐れて利上げするようなFRBにはならないだろう」とも述べ、2026年1-3月期の米成長率は4%に達するとの強気見通しを掲げた。市場と政策の綱引きが一段と鮮明…
2025年10月6日、金相場は1オンス=3900ドルを初めて上抜き、過去最高を更新した。米連邦政府機関の一部閉鎖が続くなか、安全資産への選好が強まり、FRBの利下げ再開も追い風となった。力強い上昇相場は、秋のアジア市場でも勢いを保っている。
ワシントンの秋空の下、米連邦最高裁が10月2日、トランプ大統領によるリサ・クックFRB理事の即時解任を認めない判断を示した。数カ月続いた政権からの圧力に、一旦の歯止めがかかった格好だ。だが安堵は長くは続かないとの見方も根強い。次に来るのは、人事と制度をめぐる長い攻防である。