KDDI、6G向け「デジタルツインRAN」構築へ NVIDIAらと共同検討開始
KDDIとKDDI総合研究所は6月23日、NVIDIA、Keysight、Samsung Research Americaの協力のもと、実ネットワークを仮想空間へ再現する「デジタルツインRAN」(high-fidelity Digital Twin RAN)の構築に向けた共同検討を始めた。RAN(無線アクセスネットワーク)をデジタル上に再現し、AIの学習や検証、運用最適化に使う基盤を目指す。
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KDDIとKDDI総合研究所は6月23日、NVIDIA、Keysight、Samsung Research Americaの協力のもと、実ネットワークを仮想空間へ再現する「デジタルツインRAN」(high-fidelity Digital Twin RAN)の構築に向けた共同検討を始めた。RAN(無線アクセスネットワーク)をデジタル上に再現し、AIの学習や検証、運用最適化に使う基盤を目指す。
29日付の読売新聞オンラインなどの報道によると、ソフトバンクなどが関わる国産AI基盤モデル開発会社「日本AI基盤モデル開発」に、東芝、日立製作所、KDDI総合研究所など約15社が新たに出資する意向を示している。出資を検討する企業には、産業現場で使うAIに自社の業務要件を反映させる狙いがある。プリファードネットワークス(PFN)とSakana AIも出資し、開発に加わる方向と報じられている。
人手で基地局の細かな設定を追い込むやり方は、5Gの普及とトラフィックの偏りで限界が見え始めている。KDDIとKDDI総合研究所は2月18日、基地局の動作に影響する多様なパラメーター設定を、複数のAIが協力して自律的に最適化する技術を、宮城県と愛知県の全域に相当する約1.2万セル分のエリアへ導入した。
南極の昭和基地で撮影・計測した3D点群データと映像を、Starlink衛星通信回線で日本へ“途切れなく”リアルタイム伝送する実証に成功した。KDDI総合研究所、国立極地研究所、三機工業が連携し、極地の設備管理や作業支援を遠隔化する基盤づくりを一段進めた。
京都大学とKDDI総合研究所などの研究チームが、宇宙空間での長距離通信を想定した新しいフォトニック結晶レーザーを開発した。少ない電力で高品質な信号を送り、光増幅器なしで約6万kmの通信が可能なことを実験で確認している。限られた電力と搭載スペースの中で、どこまで宇宙のネットワークを広げられるのかという課題に、一つの答えを示す成果だ。