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中国の全国人民代表大会常務委員会は2026年8月28日(現地時間)、重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けていた軍高官の張又侠氏を国家中央軍事委員会副主席から、劉振立氏を同委員から免職した。
1月の調査開始から正式な免職へ
中国国防部は1月24日(現地時間)、党中央の研究を経て、両氏について重大な規律・法律違反の疑いで立件し、審査・調査すると発表していた。張氏は当時、中国共産党中央政治局委員と中央軍事委員会副主席、劉氏は中央軍事委員会委員と中央軍事委員会連合参謀部参謀長を務めていた。
今回の決定により、両氏は国家機関である中央軍事委員会の職を正式に免じられた。同日付の全人代常務委員会公告では、両氏の全人代代表資格が終了したことも示された。
党の中央軍事委員会とは別の決定
中国には、国家中央軍事委員会と中国共産党中央軍事委員会という、制度上並行する組織がある。今回、全人代常務委員会が決定の対象としたのは、国家中央軍事委員会での職務だ。
ロイターによると、中国共産党中央軍事委員会での両氏の職を正式に剥奪したとの公的な発表は確認されていない。また、今回の免職後、国家中央軍事委員会の現役メンバーは2人となった。
公式の免職決定文には、具体的な違反行為や調査結果、最終処分の理由は記されていない。国防部が示した重大な規律・法律違反は疑いの段階で、調査の最終結論は今回の決定では示されていない。
