兵庫県警、神戸市中央区のマンション冷凍庫遺体で捜査本部

神戸の冷凍庫内遺体、元住人男性と判明 2011年12月ごろ死亡と推定

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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兵庫県警は22日、神戸市中央区中山手通6のマンション一室の冷凍庫から損壊された成人男性の遺体が見つかった事件で、死体損壊・遺棄事件として生田署に捜査本部を設置した。遺体は元住人の西口豊さんと判明。死因は不詳で、2011年12月ごろに死亡したとみられ、県警は殺人容疑も視野に調べている。

異臭の訴えから発覚した冷凍庫内の遺体

遺体が見つかったのは20日午後0時20分ごろ。マンション一室の玄関近くに置かれた大型冷凍庫の中にあり、損壊された状態で腐敗も進んでいた。死亡から相当な期間が経過しているとみられる。

発覚のきっかけは住人側からの異臭の訴えだった。管理会社は19日午後、安否確認を生田署に依頼し、その後の確認で冷凍庫内の遺体が見つかった。異臭をめぐっては、3月ごろから管理会社に相談が寄せられていたとの報道もある。

身元が元住人の西口さんと判明したことで、捜査の焦点は、遺体がどのような経緯で室内に残され、長期間にわたり発見されなかったのかに移っている。

2011年ごろ死亡の可能性、長期隠匿の経緯が焦点

司法解剖の結果、西口さんの死因は不詳で、2011年12月ごろ、42歳の時に死亡したとみられる。西口さんは1969年1月生まれで、発見時点では57歳だった。

捜査関係者への取材を基にした報道では、冷凍庫は発見時に電源が入っておらず、遺体は一定期間冷凍されていた可能性がある。冷凍されていた時期や電源が切られた時期は、長期にわたる遺体の保管や遺棄の実態を解明するうえで重要な手がかりとなる。

県警は今後、西口さんが死亡した経緯や遺体が損壊された時期、冷凍庫に入れた人物、部屋の管理実態などを調べる。殺害の有無を含め、約15年前にさかのぼる可能性がある事件の全体像を解明する方針だ。

参考・出典

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