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タイ治安当局と複数報道によると、2026年7月22日午後6時45分ごろ(現地時間)、タイ深南部ナラティワット県ラゲ郡のブケサミ検問所が武装集団に襲撃され、準軍事部隊のレンジャー隊員5人が死亡、住民6人が負傷した。当局は逃走した襲撃者を追っている。
銃撃とパイプ爆弾、10歳男児ら6人負傷
現場はトンヨンマスにあり、第45レンジャー連隊第4509中隊が運営していた。タイ軍の国内治安作戦司令部第4管区によると、黒い服装の約10人がピックアップトラックとバイクで現れ、銃撃とパイプ爆弾による攻撃を行った。
負傷者には10歳の男児と3歳の女児が含まれる。AP通信によると、男児は入院しているが、容体は安定している。
襲撃者の人数について、治安当局は約10人と説明している。一方、タイラットとネーションは、防犯カメラ映像から9人が関与したと報じた。タイラットによると、襲撃は約1分30秒で行われた。
逃走車両を21キロ先で発見
AP通信とロイターによると、襲撃者が逃走に使ったピックアップトラックは、現場から約21キロ離れた場所で焼けた状態で見つかった。襲撃者はAK-47ライフル3丁、防弾ベスト3着、携帯電話などを持ち去ったと治安当局は説明している。
現場周辺は住宅地に近く、住宅やバイクにも被害が出た。当局は一帯を封鎖し、銃弾の薬きょうや爆発物の破片などを回収している。
ナラティワット、パタニ、ヤラなどのタイ深南部では、2004年以降、イスラム系分離独立運動を背景とする武力衝突が続いている。今回の襲撃について犯行声明は確認されておらず、実行主体は確定していない。
治安当局は、証拠や防犯カメラ映像を基に捜査を続け、逃走した襲撃者の行方を追っている。
