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OpenAIは2026年8月28日(現地時間)、SpaceXが買収したCursorへのOpenAIモデル提供契約を段階的に終了する意向をSpaceXに通知し、11月12日を停止予定日として提示した。提供終了は現時点では提案段階で、Cursor側は協議を続けている。
買収後の支配権変更条項を適用
Cursorは8月14日(現地時間)付の公式発表で、SpaceXに正式に買収されたと明らかにした。OpenAIによると、Cursorとの個別契約には支配権変更後の限られた期間に契約を取り消せる仕組みがあり、今回の方針はこの条項に基づく。
OpenAIは、SpaceXが自社の利用規約に沿って技術を利用するとの確信を持てないことも理由に挙げた。具体例として、イーロン・マスク氏によるTwitter買収後の契約問題や、xAIによるOpenAI利用規約違反をマスク氏が宣誓下で認めたとする点を示している。いずれもOpenAI側の説明であり、Cursor自身の規約違反が認定されたことを意味しない。
Cursor側は解決に向け協議
ロイターによると、Cursor共同創業者のマイケル・トゥルーエル氏は、問題の解決に向けOpenAIと協議していると述べた。同氏はOpenAIモデルがCursorのユーザートラフィックの約5%を占めるとも説明している。
OpenAIはCursorと約4年間協業してきたとし、移行で影響を受ける開発者を支援する考えを示した。一方、今後の新モデルはCursorへ提供しない方針も明記している。既存モデルへのアクセスは現在も続いており、Cursorの公式資料でもOpenAIモデルが掲載されている。
個別契約の詳しい条文や、既存モデルごとの扱い、11月12日以降の利用形態の詳細は公表されていない。両社の協議が続くなか、OpenAIが提示した停止予定日は2026年11月12日となっている。
