占領下ヨルダン川西岸ラマラ周辺で入植者が車両放火 モスクも放火未遂

占領下ヨルダン川西岸で入植者襲撃、車両放火とモスク入口への放火未遂が相次ぐ

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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複数報道によると、2026年6月14日夜、占領下ヨルダン川西岸のラマラ周辺で、イスラエル人入植者による車両放火と、モスク入口への放火未遂が相次いだ。イスラエル軍は「イスラエル市民」による暴力的な暴動を受け、複数地点に部隊を展開したと説明している。

ラマラ周辺の複数地点で相次いだ放火

ディール・ディブワン近郊では、車両2台が放火され、別の2台も損壊したと伝えられた。ブルカでは、アル・ヌール・モスク付近に停められていた車両1台が燃やされ、モスクの扉が壊され、入口に火が付けられた。住民らが火を消し止めたと報じられている。

今回の襲撃は単一地点にとどまらず、ラマラ周辺の複数地点にまたがった。イスラエル軍は、放火と暴動の報告を受けて部隊を派遣し、暴動の解散、消火、さらなる衝突の防止にあたったとしている。一方で、軍の説明は部隊展開と暴動対応に関するもので、個々の被害内容を全面的に確認したものではない。

続く入植者暴力と今後の焦点

ラマラ周辺では2026年に入ってからも、入植者による車両放火や落書き、村への侵入が繰り返し伝えられてきた。5月にもラマラ北西のジビヤで、モスクと複数車両への放火が報じられており、宗教施設への攻撃も相次いでいる。

国連によると、ヨルダン川西岸では2026年に入ってから、入植者暴力またはアクセス制限により、2,200人を超えるパレスチナ人が移動を強いられている。今回の襲撃では、報道範囲で負傷者は確認されていない。焼損・損壊した車両の最終的な台数、モスクの損傷の程度、当局による捜査や立件の有無は、引き続き確認が必要だ。

参考・出典

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